西瓜糖の日々の泡

7.9(木)

夜中、明け方の雨がまたすごかった。何度か起きたが、目覚めは良い。ただ、腰が固まってしまって、いつもの大勢で靴下が履けなかった。たまにある。

雨の中、労働。川の水位も気になるのでチェックして出勤。昨日と変わらず。一日中眠くて、休憩はもちろん寝て、作業中も隙を見つけては目を閉じていた。



田中(仮名)さんは、0・2・4・6・8・10と2メモリずつで操作するメーターに対して「3メモリあげて」と指示してくる。本当の自由はここにある。

それにしても「田中」と打つとまず「田中みな実」が予測変換されるのはなぜなんだろうか。この人の名前を一度も打った事がないはずなのに不思議。Mというドラマの呪いか。


夕飯時に軽く飲んだら、ものすごく酒が回ってしまいフラフラになったので、ソファで横になっているとそのまま気絶したようだ。

「帰ったらアレしてコレして」という予定が全部台無しになる。

あと昼飯の時に銀歯がはずれた。



7.10(金)


翌日のライブの為の練習があり、スタジオに集合している。初めてのメンツでのバンドなので長時間のスタジオ予約をしているが、ドラマーがやって来ない。ベースが居れる時間が残り30分しかない、という時に全員が集合する。キーボードはずっと草むしりをしている。

「これじゃあ、練習しても一曲も覚えられないかも。ライブにならんやろ。」と思いながらも、練習をはじめようとすると、僕のエフェクターが接続されていない。慌ててセッティングするが電源が入らなかったり、1番必要なディレイを忘れていたりして、いっこうに練習が始まらない。

という夢を見て、「現実じゃなくてよかった」と思いながら起床。そのわりに目覚めは良かったが、またしても靴下が履けないレベルの固まりかた。


労働。湿気と暑さでヘトヘトになった。

帰宅して一旦シャワー。それから夕飯。

妻が出かけるので、そのまま宝の湯に送ってもらう。

先週、Y君の家で飲んだ時にサウナに入る約束をした。お互い酔った勢いもあったのだろう。

「風呂屋には行くがサウナには入らない。サウナに入ったとしても水風呂には入らない。けれど、スギーがそこまで言うなら一度試してみたい」とY君が言っていたので、それならば付き添ってやるから一度行こうとなった。


Y君は約束通り来てくれた。

「僕はいつものルーティンで入るのでついてこい」とメンターぶって先導した。

Y君は2セット目くらいから、「ちょっとわかってしたかも」と言っていた。

3セット目はちょうどロウリュウの時間でせっかくなので、熱波を浴びて行こうとなり、その頃にはもうノリノリだった。

けっこう話していたので、1人でボーッとする時間は無かったが、友達と風呂屋に来ることなんかこの10年では一度もなかったので、これはこれで良い時間だったと思う。

それから家に送ってもらった。