2019年01月30日

1月30日の記事

1.28(月)

「ちょいと最近、寒過ぎちゃいますか?」と独り言を言いながら起床。私は寒いのが苦手なので、あまりに寒いとイライラしてくる。しかしまあ寒いのは寒いが、明るくなるのも早くなってきているし、日が暮れるのも少しずつ遅くなってきているし、春遠からず。アルカトラズ。マリア・カラス。

嵐の件で色々見てると、しょうもないディスり方してる奴らがいて「アホか!!」と叫びながらブチ切れてしまい、iPhoneを投げつけた後、パソコンに向かい「よーし。この怒りをブログにぶつけるぞー!」と長い時間、画面に向かってポチポチして、いざ、投稿する段になって見直すと、またしても自分の性格の悪さにゾッとして、おぞましい呪いの文章を消した。あっぶね。ただ、モー娘。にハマるまでのかつての私も、そっち側だったので、気持ちは凄くわかりますよ。それにしても、ディスり方があまりにダサくてダサくて、やるならちゃんとディスれ。アイドル最高やん。端っこだけ歩きたいんやったら、真ん中に来んなや。

帰宅して、夜は「まんぷく」を消化。あともう少しで追いつきそう。しかし、私はまだ萬平さんを応援する気持ちになれない。もう少し愛嬌のあるダメ男なら良かったが、あんなのはただの頑固なサイコパスにしか思えん。福ちゃんの苦労や紆余曲折を楽しむドラマなのはわかっているが、福ちゃんが可哀想でならない。あとね、自分が味見して「美味い!」ってならんものは、人に食べさしてもあかんと思うよ。何の為に食べ歩きしてんねん。


そして久しぶりにギマ先生のラジオ「アクロス・ザ・ボーダーライン」を聴く。今回は映画音楽特集。切り口が面白くて、さすが先生です。もっと真面目に毎週聞きます。時間帯が難しいんだよなぁ。タイムフリー機能あればいいのになぁ。

その後は「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を見る。個人的には行って欲しくなかった方向にドンドン進んでいって残念無念の気持ちで視聴しております。キレイにおさめる方向じゃなくて、グッチョングッチョンの話にして欲しかったなー。まあテレビやから仕方ないけど。それにしても、あのクラスの生徒は全員キモが座ってて凄い。(一応は)人殺しで、爆弾魔で、(本物に見える)拳銃まで持っている人間に対して、あんなに偉そうにわめき散らしたり、殴りかかったりする根性を私は持ち合わせてはいない。



1.29(火)


出勤してタイムカードを押していると、いきなり背後から「なあなあ、スギーリトルバード君、ニュースで見たんやけどカルロス・ゴーンって人は政府の人なん? なんかしたん?」と田中さん(仮名)が話しかけてきたので、適当に相槌してやり過ごした。ええ歳してねんから挨拶くらいせえや。


こんな風に出鼻を挫かれたし、いつも以上にやる気がなくなったが"給与分くらいは貢献せねば"と気を取り直して、高橋幸宏&METAFIVE「TECHNO RECITAL」を聴いた。すると、作業が捗る捗る。むちゃくちゃ良かった。特に「Turn Turn」の破壊力たるや! スケッチショウのは微熱くらいやけど、こっちは大爆発な感じで鳥肌たった。生で聴いたら失神したかも知れん。2曲のビートルズカヴァーもYMOものも最高。

続けてポスト・マローン「beersongs&bentleys」も聴いた。初めて聴いたが、好きかどうかは別として、むちゃくちゃ売れてるのはわかる。キャッチャーよね。それだけやないけど。そこら辺を誰かに詳しく教えてもらいたい。

アニメの「どろろ」を見始めた。少し前に、手塚るみ子さんがラジオに出てたのを聞いていて、その時に「どろろ」の今回のアニメ化の話をしていて、放送が始まったら見なあかんと思っていた。手塚るみ子さん、何かいいよね。よく知らんけど、ラジオで話をしてる感じがよくて、私はこの人が好きになった。アニメもいい感じで、とりあえず今期の1番かな。「約束のネバーランド」もまだいい感じやし、「かぐや様は告らせたい」も見ているので個人的に今期は豊作。


労働後はSka-ing Westのスタジオ練習に行く。Amazon musicにアーネスト・ラングリンが何枚かあるので、それを聴きながら車を走らせていると、気分が良くなり過ぎてスピードが上がる上がる。危なく逮捕されるところやった。

スタジオでの練習はライブ前という事で、メンバーとゲストさんと一丸となって熱心に取り組みました。今はちょっと違うが、この間までは僕が最年少!という、おじさんの集まりなので、集中力と体力が切れる前に、バシッとまとまった練習で、程よいところで切り上げれたし、花マル二重マルもらいたい。


そんなスカおじさん達のライブは、2.2(土)に和歌山市のCLUB GATEで、メンバーのサイトウさんが主催するスカイベント「SKANKIN HOURS EXTRA GO!GO!」に出ます。

バンドは他にMORTORS、CLUB SANDINISTA!、オールドトーンズの豪華メンツ。DJもたくさん。パーティーです。踊り明かしましょう。

ちなみに、和歌山スカおじさん達はオープニングアクトなので、初っ端からカマします!!  


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2019年01月28日

1月28日の記事

1.26(土)

ほとんど寝ていないのにバチっと目覚めたし、起きたら口内炎が治っていた。やはり音楽の効能は凄い。そして今週も土曜の労働オブサンシャイン。久しぶりにクラプトンを聴いたが「クラプトンってこんなに良かったっけ」と不思議な気持ちになってが、これは私的にはよくある「クラプトンを好きな人が嫌い」というやつだ。クラプトンが好きなギター親父が私は大嫌いで、そのせいでクラプトン自体は悪くないのに、クラプトンまで悪く思ってしまっている。私のロック嫌いも、ほとんどこれに近い。ロックロック言う奴の焦点の合ってないことよ。怖い。今週のハイライトはVASENというグループ。スウェーデンのグループで結構キャリアのあるのに全然知らなくて恥ずかしいが、本当に素晴らしかった。ニッケルハルパという楽器の音も初めて聴いた。後半のアフリカもの、カーティス、ダニー、アレサという流れは好きでした。

楽しかったライブの余韻で、労働意欲がゼロで、働くのが辛かった。"帰りたい"と千回くらい呟いてみたが、神に思いは届かず、沈黙されたままだった。ただでさえ雪がちらつくほどの寒さで苦しかったし、工場は隙間風がエグい。外で働く人に比べればマシかも知れんが、それはその人達が選択した事なので、私とは関係ない。このマインドが世界を悪くしているのだろうけれど、そんな余裕は毎日の生活に追われる私には無い。家族と手の届く範囲の人にできるだけ優しくするだけだ。女を殴りながら「平和を我らに」とか歌う奴もいる。色んなものを振り絞って定時まで働いた。


風呂(26)の日だったので労働後に家族揃って宝の湯に行く。無料券を今月も貰うのだ。サウナ尽くしの1時間。サウナと水風呂を繰り返し、さらにこの寒空の下、露天風呂の脇で仁王立ちをかまし「ととのう」のを待っていたらバチバチに、それがやってきた。冬の唯一の長所は風呂が楽しいことくらいだな。この辺の感覚はタナカカツキ「サ道」で勉強して下さい。漫画版もおすすめ。まんしゅうきつこの「湯遊ワンダーランド」も良い。2巻も最高で、まんしゅう先生の作品はマジで狂っている。誰にでもおすすめできる漫画です。そういえば、最近は漫画もほとんど読まなくなったが、スルスルと読めるものは、漫画であっても随筆・エッセイ・コラム的なものばかりになった。昔に比べて面白い人の話を聞くのが好きになってきたからかも知れない。あと自伝とか新書系。純文学みたいなものは何年も読んでいない。

風呂の後に、映画でも借りようと思って、妻と娘を家に送り、1人でウェイ美浜店に行く。店に入った瞬間に妻から電話があり、出ると「ちゃんと見てなかったからわからへんけど、娘がどこかにぶつかったぽくて、口から大量の血が出てんねん」と大慌ての様子。急いで家に戻ると、すでに、泣き止んではいたが、流血していたし、唇やそのまわりが腫れている様な気もする。念のために日高病院に行くことにした。夜間であったが、割と人がいて少し待った。その間も泣き続けていないし、待合スペースでも割と機嫌よくいたので、大したことはないとは思っていたが、本当に大したことがなかった。でもそれが1番です。よかったよかった。

帰宅してAmazon primeで「ペンダゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を観る。集中していなかったが、ずーっと観ていたので面白かったのだと思う。それと所々「映画ってこういう感じよなぁ」と思う瞬間があって「スピルバーグってやっぱりすげえなぁ」と思った。クラシック音楽の素晴らしい演奏家のコンサートみたいな印象だった。でも、軽くユーモアもあるし、最後とかも好き。で、批評をネットで調べたりしながら寝落ちした。



1.27(日)


なんやかんやと睡眠不足なのでキッチリ寝る。そして朝飯ついでに録画していた「美女と野獣」をつける。私は主役がエマ・ワトソンだと思って録画したのだが、なかなか登場しない。いい加減、おかしいのでグーグル先生に聴いてみると、「美女と野獣」は実写化したものがいくつかあるらしい。そんなことも知らない私はサブカル気取りの知ったかぶり野郎で本当に恥ずかしい人間だ。それで落ち込んでしまって観るのをやめた。

妻が「中辺路に気になる店がある」というので、そこに向かう。道中の車内で曽我部恵一の「ヘヴン」を聞き続ける。ラップアルバムだが、純粋なラッパーのフロウとは全然違う(当たり前)ので、はじめは違和感を感じていた。でも三周くらいすると馴染んでくるし、良い曲もある、トラックや色々な処理など細かいところを聞いていると、良いか悪いかは別として、凄いアルバムだと思えてきた。少なくとも問題作ではある。好き嫌いも別れると思う。でも、大絶賛ばかりでも、貶すばかりでも、偏り過ぎててもそれはそれで何か変なので、賛否があるのはいいことですわ。最近は、無知なバカがただ貶すのが多過ぎるけどね。Amazonのレビューとか見てみ。恥ずかしいよね。日本、恥ずい。


目的である「ボンテ」というカフェ?で昼食を取った。私的には何とも言えない雰囲気だったが、本棚のセレクトが素晴らしかった。あと食事も素晴らしいです。それから少し移動して革細工の店に向かったが、娘が何を怖がったのか、建物の中にまったく入ろうとせず、泣きわめく泣きわめく。それで潔く諦めて、わたらせ温泉に移動。疲れてもいないのに温泉につかり、キッチリ癒されてきた。娘は機嫌が悪かった様で妻はかなり苦戦して風呂に入れたそうで申し訳ない気持ちになった。そして御坊に向かって車を走らせた。まだ「フロリダプロジェクト」の事を時々考えている時があったのでKOOL&THE GANGの「Celebration」が入ったベスト盤を聴いたり、あとAmazon musicにギル・スコット・ヘロン‼︎があってので「Sprits」を聴く。この人の場合、ちゃんと歌詞を理解しないと聴いたことにはならないが、普通に音楽(バックトラック)がいいので、ドライブには合っていて気持ちよかった。あと私はこの人の声が好き。そうこうしている内に御坊に到着。斎家でラーメンを食べて帰宅。テレビを見ながらボーッとしていたら、突然「アギャー!!」と妻が発狂したので「いったい何事かね?」と尋ねたら「あ、あ、嵐が、嵐が、活動休止するみたい…」と言ってガクガクブルブルと半分白目をむいて答えました。ですが、私はその時にはもう相当酔っ払っていたので、震えながら泣き叫ぶ妻を抱きしめて慰めることもできずに、気絶してしまいました。  


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2019年01月26日

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1.24(木)

秋頃からのレコーディングやSNS、その他諸々のストレスからの、バカ食い。そして、いつも以上のバカ飲み。そこに正月休みを挟んだものだから、また体重が増え、私史上マックスだった10年前の体重に近いところまできた。以前と違って、逃げるところが、酒よりも白米に走りがちで、体重の増え方がエグい。それでますます腹が出てきた。後、腹回りばかり肉がつく。

人前に立つ事をしているのでシュッとしてたい。それほど頻繁にライブがあるわけではないので、毎回そのライブにむけて一週間くらいは軽くダイエットを試みる。が、1度も成功した事もないし、しかも、それも軽くストレスになり、結局、夜中にお菓子をボリボリ食べてしまったりして、むしろ逆効果の場合が多い。意識すると余計に太るというのも、厄介なもの。自分で自分を本当に面倒くさい人間だなと思います。

夜はスタジオに行って練習。私が使わせてもらっているスタジオはエアコンがないので、とにかく極寒だ。しかも、この夜は特に寒かった気がする。電気ストーブがあるが1台くらいつけたところで、部屋は絶対に暖まらない。とにかく冬場の寒い日はギターを弾くと指が痛い。ジャカジャカ弾くストロークの動きで右手がキンキンに冷えてくるし、指で弾く曲は指が痛くて、集中して練習できなかった。こんな感じだったので、めげて早い目に練習を終えた。だから、練習不足の準備不足だし、うまくできそうにないので、モーニンググローリーのライブをキャンセルしたい。たけや君もいるし、ンダ君のワンマンでもじゅうぶんだと思う。そういえば何故なにも思わずに私はしゃしゃり出てしまったのか。会場を紹介すれば、それで良かったのではなかったのか。だんだんと恥ずかしくなってきた。




1.25(金)


恥ずかしさでほとんど眠れなかった。そのため睡眠不足のまま労働した。それもあってか気持ちが全然上を向かなかった。気を取り直すために、少し前に気になったRich Brianの「Amen」がAmazon musicにあったので聴いてみた。良い意味で軽さがあって凄く良かった。これ、普通に売れるよね。もう売れてるんか。わからんけど。インドネシア出身、19歳、インターネットからの登場、という三拍子が揃っているところもバチバチに今時で、スマホ世代とかサブスク世代だとかゆとり世代とか、とにかく色々な事に色々なことを言うやつがどこにでもおるけど、面白いものはどんな時代でもポンと出てくるから、そういうのは結局あんまり関係ないなと思えて、リスナーとしては今後もまだまだ楽しめそうで嬉しい。日本の若手のヒップホップも面白いし、アジアのヒップホップは今年は気にかけて追っていくべきだな。

と、気分もやる気もなんとか上がってきたところで労働終了。身支度してモーニンググローリーに向かう。私とほぼ同時にンダ君とたけや君も到着。そこそこ順調にリハーサルは終わり、近況を聞いたりなど、雑談をしたり、店を作ったりとしてオープンを待つ。しかし、ンダ君とは付き合いが長くなってきたのに、相変わらず人見知りしてしまって、なんとなく会話が下手になってしまう。40に手が届く人間としては、いまだにコミニケーション能力がこんなもんで恥ずかしい。それで手持ち無沙汰になって結局お酒に逃げた。今回は迷惑を考えず色んな人に声をかけさせてもらった。予想以上に良い返事をたくさんもらえたので、オープンしてしばらくしたら、ほぼほぼ満席になったのでスタート。お越しのみなさん、本当にありがとうございました。

まずは杉本たけや君がオープニングアクトとして会場をあたためてくれた。ンダ君のツアーに同行して武者修行してるみたいなので今後が楽しみです。

そして、私の出番。MCでも言うたけど、いつも地元でやってもアウェイ感を常に感じていたけど、この日は知った顔が沢山いて、ホームパーティー気分でバイブスがぶち上がったトランス状態での演奏だったので、少々荒かったしミスも目立ったものの自己評価は高いです。上手い演奏が良いライブとは限らない(自己弁護)。まあとにかく楽しかったです。久しぶりに「楽しいのぉ」と思いながら演奏した。テンション高くいたので、私にしては珍しく明るいライブになりました。今年こそは明るく楽しいライブをしようと思っていたので何かを掴んだ気がします。そんな感じでトリのNの集落akaンダ君にうまくバトンをパスができた。

さて、Nの集落。さすがのパフォーマンスでグッと御坊の人間の心を掴んでましたね。場数を踏んでいる分、やっぱその辺すごいよね。強いし、ライブの運び方とか上手い。モーニンググローリーの常連さんはロックファンが多いから、完全にハマってたよね。毎度やけど良いライブするわ。ウチの娘も手を叩いたりしてご機嫌でした。少しだけ迷惑かけたけど、そんなものは仕方がない。

終演後もワチャワチャとした良い雰囲気で、酔った人もたくさんいて、私もたくさん飲んでしまって、珍しく色んな人と話をして帰った。

Nの集落和歌山ツアー御坊編をお手伝いさせてもらって、なんとか良いカタチで終われてホッとしました。モーニンググローリーのマスター、お世話になりました。ありがとうございました。ンダ君、またやろうねー。今度は私のレコ発の何かしらだな。できるかどうかは別として「早くアルバム完成させよう」と決意を固めた。  


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2019年01月24日

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1.22(火)

告知をするために、ちょっとTwitterやら何やらのSNSを開いただけで、胸糞の悪くなる事がちょいちょい目に入ってしまって、そのせいでアレルギーが凄くてもうダメだ。少し前まで、嬉々として四六時中Twitterなんかは見ていたくせに、ムカムカして、その後"ブログに思いの丈を書いてやろう"と思って、めちゃくちゃ長い文章で、文句に悪口に愚痴、その他の汚い言葉を書いたが、いざアップしようと読み返した時に、ゾッとしたので消しました。カッときた時の私はマジでサイコ野郎だ。とにかく私の場合、Twitterは目に入れてはいかんですよ。何回も決意してるのにスリップしてまうんよなぁ。マジで麻薬的な何かがあるんかな。

アトロクの金曜日に出てたEmelardというバンドのスタジオライブを聴いたら、とても良くて震えた。初めて知ったバンドで、音楽性も編成もスタジオライブの雰囲気も、私のやりたい音楽にとても近い。私は今は1人でやっているが、グループをまた組むなら、こういうグループをやりたい。凄く良いバンドを発見した。YouTubeでも動画を漁ってしまった。環ROYとセッションしてるやつなんか最高過ぎてiPadを叩きつけてしまった。こんなに良いバンドを流していたなんて、相変わらず私の目は節穴でございます。

「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」の3話を見る。ここまで見てきて、面白いのは面白いが、けっこう無理が出てきてる。それと、心配した通りにドンドンぬるくなってきてる。毎回、永野芽郁ちゃんが諭す感じになってきて、なにそれ?って思うし、さらに説教くさい。それと永野芽郁ちゃんは「半分、青い」の時と演技が1ミリも変わらない。まだまだ若いし、もっと貪欲に頑張って欲しい。それに比べて、川栄は案外どんな役でも上手い。このまま本格派になっていきそうだ。



1.23(水)

私は果物を一切食べ(られ)ないので、ビタミン剤やら何やらを飲んだりしているが、口内炎がまだ治らない。しかもまだかなりの痛みがあり、ストレスが凄い。肩こりと頭痛がひどい。頭痛なんか今までしたことがない。肩こりもほとんど感じた事はないが、この3日間くらいずっと違和感がある。虫歯が酷いのに歯医者の予約が全然取れなくて1週間ほど悶絶した事があるが、あの時も頭痛と肩こりが凄かったのを思い出したから、今回も口内炎の痛みのせいだ。

それで、気を紛らわせるためにネットを徘徊。行きたいライブが2本ほど見つかったので、日程やら何やらの詳細を調べていたら、チケット代が4500円と7500円もして驚いた。どちらも国内アーティスト。まあ、キャリアや人気・実力を考えるとそれくらいの値段は取れるアーティストだとは思うが、キャパとか諸々を考えるとモヤモヤする。しかも、私の肌感覚では、この値段設定はフジのヘッドライナーとかコーチュラに出るようなクラスの外国人アーティストだと思う。"世相が苦しい時ほどエンタメが本領発揮する"と聞いた事があるが、庶民や金のない若者に寄り添ってくれていない、とは驚いた。制作サイドの苦しさもわかるけど、チケット代はガキや低所得者が"ちょっと頑張って金出せば行ける"くらいにして欲しいよね。


木村佳乃の「後妻業」のドラマを見ながら夕飯。一応、最後まで見たけど、私はもうお腹いっぱい。映画の方は最高に面白かったし、ドラマも世間にウケそうなキャストにして、変なコメディ演出入れて、"ただ"なぞってるだけなので、映画を見れば充分だと思う。大竹しのぶと尾野真千子の焼肉屋のシーンが最高で、そこだけでも観る価値がある。

「まんぷく」をけっこう消化できている。家を担保に入れる件の萬平さんの交渉の仕方がヤバかった。相談、と言いながら、自分の設定したゴールは決まっていて、相手の意見を絶対に聞き入れない態度は、既視感がある。何かを成し遂げるには、相手や周りの事なんか考えずに突っ走るくらいの傲慢さが必要なのかも知れないが、言葉はちゃんと使って欲しいものです。  


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2019年01月22日

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1.20(日)

クソほど長く寝たのに、口内炎も治らないし、睡眠不足が解消された、という実感も伴わないまま、娘に大暴れされて起床。髪の毛を相当抜かれました。家庭内暴力。そして、この間寝落ちした「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」をまたアタマから見ながら朝食をとり、身支度を整えた後、御坊市議選の投票所に向かい、投票を済ませる。市議選の話は、誰としても面白い事を話せるので、実際に会って誰かとゲラゲラ笑いながら話したいところです。友達がいないので、ブログの読者の方で、どなたかお願いできないでしょうか。よろしくお願いします。

投票後、当初の予定では新庄公園で娘と戯れて白浜のカフェに遊びに行く予定だったが、天気がファッキン悪かったので計画変更。金を使って今週でたまったストレスを発散するためにショッピングをしようという事になり、一路りんくうプレミアムアウトレットを目指す。色々で手間取ったので到着時刻がお昼時になった。ショッピングモールのフードコートや飲食店の鬼の混雑は避けたい所なので、少し離れた、くら寿司に行き、昼食を取る。ここ5年くらいは本当に寿司が好きだ。(私こそがお寿司のスギーリトルバードですよ。)それから、りんくうプレミアムアウトレットに向かうが、10分程度の道のりの間で娘が寝てしまった。無理に起こすのも可哀想なので、昼寝がてら泉南のハードオフに移動し、娘の面倒を妻に任せ、私はハードオフを堪能。スピーカーを一通り見て、機材コーナーに。カオスパッド2が安く売られていたが、状態は良いとは思えない感じだったし、ジャンク的なものだったとしたら割高だったので、悩みに悩んで諦めた。「機材だし、中古はそこそこ程度が保証されないと手を出しにくいよね。」とか脳内の自分と会議をしながらCDコーナーに移動。ジャズが豊富な棚だったが、どれも高い。最近、ブックオフからリサイクルショップ的なレコード屋ではない店までジャズのCDやレコードが妙に高い。「世間でそんなに需要あるとは思えん。不思議や。」とブツブツ言いながらチェックしていると、イラケレのライブ盤があった。詳細はよくわからないが、ハードオフで見かける事も珍しいので購入。値段もまあ普通。良い買い物ができた!とガッツポーズしながら走り回っていたら「娘が起きてきた」と連絡が来たので、急いで車に戻り、りんくうプレミアムアウトレットに移動し、妻と娘の洋服を購入した。私もアディダスでジャージを買った。何も考えずに来たら、セール中だったらしく、どの店舗も物凄い人の数だった。レジで金を払う為だけでも15分くらい並ばないといけなかった。出てきたついでに色々と行くつもりだったが、慣れない人混みに私も妻も娘も疲れてしまって、モチベーションが下がり、ホームシックになったので、そそくさと、りんくうプレミアムアウトレットを後にして、自宅に向かって車を走らせた。その帰り道にイラケレをさっそく聴いたら、最高で、ちょっと驚くレベルで良かった。


自宅に帰り、お菓子をボリボリと食べながら「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」の続きを見たら、後半の展開がアレで、最後の最後は私はボロ泣きしてしまった。去年見てたら2位だったね。「万引き家族」を超えるのは難しいが、2019年はもうコレ。現時点で1位に決まり。それで妙に興奮したままガストに行ってワインなんか飲んじゃったりして良い気分でまた帰宅。土曜日の分の作業する気なんかもうなくなってしまってゴリゴリの睡眠をかました。




1.21(月)


変わらず口内炎がバリくそ痛い。というか悪化したような気もする。温かい飲み物が飲めない。唇を取りたい。そんな感じで目覚めからダウナーな気分のまま働いて働いてまた働く。

週刊ラジオジャンプのヤマザキマリ先生の回を聴く。物凄く面白いエピソードがドンドンと出て来て驚いた。私は先生の作品はテルマエロマエしか知らないが、こんな人が描いているのだから「そりゃあ、面白い漫画が描けるはずだわ」と1人で納得した。

この間から夕飯を取りながら、たまりにたまった「まんぷく」を消化してるのだが、やっと年明け分まできた。全然追いつきゃしない。しかも、ほとんど集中して観ていない、という悪循環。どうしたものか。全体的に、まあまあ雑な作りな気がするというのもあると思う。

山本さほ「岡崎に捧ぐ」5巻を読んだ。これが最終巻だったのだが、素晴らしい終わり方で、読み終えた後、涙を流しながら1人で拍手した。(広い意味で)モノを作る人は全員読んだ方がいい名作。東村アキコの「かくかくしかじか」も併せて読むとモアベター。何度も書くが、音楽は女の人に敵わないし、漫画や読み物も女の人には敵わないな、と本当に思う。男とはモノの見方が決定的に違う。男には男の良さがあるとしても、個人的には「人としてステージが全然違うよなぁ」と思ってしまうのだ。


244君の家でとある作業。隣で座ってコーヒーを飲みながら、口出しするというものであったが、最終的に役に立てて良かった。私にも"人として他人の役に立つ"という事が一つでもあるとわかり、自信を少し取り戻した。その後は、自分の音源の編集作業に移る。煮詰まってドロドロの状態だったが、神の子244の技がキラリと光り、最終的にはゴールが見える状態にまで持っていってくれた。244君には感謝しかない。マジで足をむけて寝れないっすよ。それで帰る頃には、すっかりやる気がわいたので「音源完成にむけて頑張るぞー!!」と車の中で叫んだ。私のアタマはなんて単純な構造なんだろう、と自分でも呆れるほどだ。  


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2019年01月20日

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1.18(金)

年末に中古屋で見つけたものの放りっぱなしにしていたカエターノ・ヴェローゾ「noites de norte」をスタジオの往復の車中で聞いた。思いの外良かった。というか傑作。ロックになってないロックとか現行(当時)サンバやカエターノ!って感じのバラードとかバラエティに富んでいて凄く好み。2000年の作品なので、息子やその周辺との絡みもあってか、ゼロ年代初頭のブラジル音響派をビンビン感じられて、カシン、ドメニコ、モレーノ、その辺りをたくさん聴いていたから懐かしかったし、ちょうどその頃はロックから離れて色々な音楽をたくさん聞き始めて世界が広がっている最中だった。なので「やっぱり私はこのあたりの音が好きなんだなぁ」としみじみ思った。

「約束のネバーランド」の2話を見た。1話を見て世界観を理解したからなのか、より深く入り込めたので、一瞬で終わった。私の持論である4話神話が崩れ、2話の時点でもうすでにがっちり心を捕まえられた。今期のアニメはこれと、正反対のテイストで気楽にみてられる「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」がツインピークス。

電気グルーヴがアナザースカイに出てたというのを遅まきながらに知った。正攻法では時すでに遅し。なので、アンダーグラウンドな方法で探すとあったので見た。泣いた。身体が震えるほど泣いてしまった。ここ数年の映画やドラマやライブや音楽の何よりも良かった。本人達は照れ隠しなのかもだし、単にふざけているだけ、というのもあるんだろうけど、番組内の発言はふざけていたとしても金言しかなくて、ずっと感動しかしなかった。本当になんなんだろう、この人達は。何をどうしていても"音楽を信じている"のは間違いなくて「そこが本当に美しい」と思いました。それと嫌味がないポジティブさがまぶしい。


1.19(土)

そういえば前の夜はスタジオに行って25日のライブの為の練習をした。モーニンググローリーでンダ君とたけや君と3人でやります。まだ入れると思いますので、お近くの方は是非とも。それでアコギを弾きまくったのだが、久しぶりの鉄弦で指が痛くなってすぐ止めた。自分に甘いのが私の良い所。怪我したらいかん。

練習の後は必ず眠れなくて夜更かしをするので寝不足の中、労働オブサンシャイン。今週も安定のピーターバラカンセンスで2019年とは思えないアーティストの名前が並ぶ選曲だったがジョン・メデスキの新しいユニットの曲が良かった。あと名前は忘れたがニューオリンズのピアニスト。

労働後は"土曜日の夜に色々と作業をしよう"と妻と今週アタマから綿密に計画をしていたのに、連日深夜まで起きていたせいで、2人とも寝不足。娘を寝かせた後の作業の準備をしてのにも関わらず、布団に入り娘と一緒に2人とも撃沈した。  


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2019年01月18日

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1.16(水)

市議選が近いので、工場にも色んな人が顔を出すようになった。それで、そんな人から話を聞いたり挨拶したりするのだけれど、まあ揃いも揃って何を言ってるかわからないし、「せめて理路整然と話ができんのか!」と思わず面と向かって言いたくなる。その気持ちをグッと抑えて心の中にしまう。まあ実際に口に出すとどんな目にあうかわからんしね。怖い怖い。私の地元はある意味ではかなりナルコスの様でもある。しかし、冷静になってブログに書いてみると、よく知らない人に向かって、そんな言葉を言う奴はよほどのサイコパスで、狂っているのは私の方だ。

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をやっと完走。最後は尻すぼみした感が否めないが、序盤から面白いエピソードで全体的に良作だったと思う。はじめにハルヒっぽいと書いたが、終わってみれば完全に「氷菓」だと思うし、私は「氷菓」が物凄く好きなので、そりゃあ好きなラインですわ。花マル。そして、今期も1週目のチェックをボチボチはじめていて、とりあえず「約束のネバーランド」は続けて見れそうな気がしている。他も良さそう。アニメとドラマと映画が忙しいので、音楽に気持ちを持っていくことができないので困っているが、まあ私は音楽で生活しているプロじゃないし、締め切りもないし、ライブもそんなに決まっていない。音源は「気が向いたら仕上げようかな」くらいにシフトチェンジした。年末かその少し前から「やらないとあかん!」と追い込んでみたが、妙な焦りがあるし、余計なストレスがたまるだけで、正月休みも時間だけはあったのに、結局こんな風にテレビに依存して逃げてしまった。あげく全く楽器も触らんくなったし、酒量も体重もかなり増えた。自制が下手過ぎる。

火曜日は聞くまいと心に決めていたが、七尾旅人が出るとなると聞かなければならないので、簡単に禁を解いてアトロクを聞いた。ライブ前のトークから素晴らしいスタジオライブでちょっと泣いた。年末に買った新譜もかなり気に入っている。聞きやすい曲が多いが、聞きやすいだけではない素晴らしいポップアルバムだ。「ワイルドサイドを歩け」のカバーは昔YouTubeでモニターに穴が空くほど見ていたので聞けて嬉しかった。日本語歌詞も見事。サーカスナイトも新譜の曲も弾き語りの方が遥かに良くて、この人の底力をみたと思う。トラックの上で歌うのも好きだし、声にエフェクトかけたり、即興の凄さも知っているが、シンプルな弾き語りの強さをすごく感じた。怖いくらいだった。あまりに良くて続けて3回聴いて、家に戻って妻にも無理やり聞かせた。そういえば妻と一度、七尾旅人の演奏を一緒に観たことがあるな。あれは何のイベントだったか。忘れてしまった。旅人はまだ黒魔道士の様な格好の時だったし、SAKE ROCKとサニーデイ・サービスも出ていたような気もする。

それでそのままアトロクを流して元トモ特集を聞いた。タマフルの時から好きな企画で、今回も最高だったし、おセンチ度が高くこっちでもちょっと泣いた。それと、しまおさんのヤバさが炸裂してて良かった。しまおさんと宇内さんは本当にいいよね。レギュラーコーナーになるので毎回聞きたいけど火曜日なのが本当に残念でならない。



1.17(木)


阪神淡路大震災から24年の朝。当時、私は15歳だったので完全に記憶があるし、色んな事を忘れてしまわないように、起きたら黙祷でもしようと思っていたが、半端ない悪夢を見てしまって、汗だくで目覚めて、軽くパニックになり、黙祷する事をすっかり忘れてしまった。なんかすいません。


その悪夢は、これを書いている今でも、その全てを驚くほど鮮明に思い出せるので、詳しく書きたいが、文章力がないので、あんなにリアリティのある長いストーリーを面白く伝えられないと思う。なのでメモ程度にする。気になる人はライブか何かにきて下さい。その時にお話しします。とにかく、ここ30年くらいでぶっちぎりに怖かった。途中で「これは夢だ」とわかるパターンだったが、夢だと思いながらもホラー映画さながらの展開に夢の中でめちゃくちゃびびった。映画のように前半が物語パート、後半がホラー(アクション)パートに別れていた。物語パートの展開がとっても嫌な話で、完全に「ヘレディタリー/継承」を観た影響が露骨に出たんだと思う。あとこの間の「ミスミソウ」。最初から最後までずっと辛い空気があるところとか。とにかくゾンビや霊的な何かにワー!と追いかけられたりする方がよほどマシだった。


夜は久しぶりのSka-ing Westのスタジオで、今年1発目の初練習。ライブは2.2(土)で、メンバーのサイトウさんが主催するスカンキンアワーの特別編で、この日はDJありライブありのイベント。場所は和歌山市のCLUB GATE。興味のある方は是非ともお越し下さい。和歌山発の裏打ち音楽の祭典です。

私達はゲストvoを迎えるので、今日はその方との初合わせでもあったが、ライブまで時間がないので、なかなか白熱した練習になった。それで私は少しヒートアップしてしまった。そして、その事を大変に後悔している。「バンドとしては前進して良かった」と思いたいが、今、冷静になってみると、やはり阿保みたいにしゃしゃり出てしまって、後悔と反省の気持ちが溢れ出て止まらない。俺は本当に人として低い。メンバーの皆さんとゲストさんには申し訳ないことをしたと思う。素面でこれなので、流石に自分でも相当ヤバいところまで来てしまったと思う。  


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2019年01月16日

1月16日の記事

1.14(月)

テレビには滅多に見ない珍百景がついていたので流していたら、電気は最低限・水道とガスは使わないというほとんどアーミッシュの様な独自の宗教観で生活している家族が出てきた。「うぉー」と興奮しながら見ていると、市販の菓子や飲み物は飲まないという方針で育てられている子供が目をキラキラさせながら(一言一句正確ではないが)「ジュースは怪我や病気をした人が飲むものだから我慢できる」という様な旨の事を言っていた。それを聞いて私はあまりにクラクラして勃起しそうだった。

いつも通り起きて、前日、中断した「ゲティ家の身代金」を観る。アトロクのシネマランキングの時にワーワー盛り上がってたので気になってレンタルしたのだが、私はそこまでキャッキャできなかった。皆が「ゲティのジジイがクソ野郎だ」と言うが、思っていたほどではないし、私はこういう人間が大好きだ。しかも、この場合ミシェル・ウィリアムスが人の金をアテにしてるだけで何の努力もしない割に、ゲティを悪者に仕立て上げ過ぎではないか、とも思ったりする。自分で稼いだ金をどう使おうが勝手だし、都合のいい時だけ「じいちゃんじいちゃん」って言われてもなあ、とも私は思った。まあ自分の娘に置き換えると「さっさと金出せや!ジジイ!!」と思って殴りかかる。

妻が起きてきて「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の2話を見る。「ミスミソウ」の後だと余計にしゃらくさい感じがして集中して見れなかったが、この後の展開はまだ気になるのでファイト続行が決定した。もし、あのヤンキー組の指の一本でもチョンパしてくれてら評価を250倍増しにします。

それから、娘がどうにも私に懐かないので"はじめてのおつかい"的に2人きりで無理くり出かければ、吊り橋効果で私にときめいてしまい懐くのではないか、と思ってウェイ美浜店にDVDを返しに行くミッションを課してみたが、いざ出かける段になりギャン泣きをかまされたので、どうにもいかなくなり結局3人でウェイ美浜店に行った。そしてDVDを返したついでにまた新しく「トレイン・ミッション」と「フロリダ・プロジェクト」を借りた。それから昼飯がてらボナペティ・ヤナギヤに寄ってパンを買って自宅に戻って昼食にした。昼食をとりながら「メゾン・ド・ポリス」というドラマを見た。コメディ要素が満載だが起きている事件は菅田将暉のよりよほどキツいので、こっちの方が面白いかも知れない。あと、日本の男女のバディもののドラマは割と好きなので今後も楽しみ。今期はドラマが豊作。

そして、腹ごなしに「トレイン・ミッション」を妻と観る。なんやかんかやと妻とはリーアム・ニーソン×ジャウム・コレット=セラの作品を一緒に観ているので、楽しみにしていたが、今作はちょっと尻すぼみだったのか、最後の方はほとんど寝てしまったし、最後まで観た妻もイマイチそうな感想だった。娘も映画の間に昼寝していて、釣られて私もそのまま昼寝をした。

長い長い昼寝で、目が覚めた時には夕飯の時間だった。妻の提案で「ふるさと」に飲みに行き、ほどよく酔っ払って良い感じで帰宅し、風呂など諸々の諸々を済ませて就寝した。




1.15(火)

労働しながらor労働の合間、にアトロクをタイムフリー、クラウドを駆使して木曜からの分を適当に聞く。図書館とゲームの特集がとても面白くて「なるほど。なるほど。」と独り言を言いながら聞いた。テーブルゲームも面白そうだったが、私にはワイワイ言いながらテーブルを囲めるような友達はいないので、こんなものは叶わぬ夢だ。ネットゲームの方が現実味がある。

前の週に睡眠ばかりの日々を過ごしたせいか、ほとんど疲れずに帰宅した。飯がてら「いだてん」を観た。まだ、そこまでだが面白いのは面白い。妻から「横尾忠則の題字に"気持ち悪い"というクレームが来ているらしいよ」という話を教えてもらった。私はとてもムカムカした。大体、ドラマと関係のないそんなところに文句があるなら、そもそも見ない方がいいし、そこまで頭が悪いとドラマを見ても面白さが理解できないだろう。それを"クレームとカウントする"お前らも相当なバカだ。何の引っ掛かりもないツルツルのペラペラの作品なんて芸術でも表現でも何でもない。ピカソのゲルニカだって草間彌生のカボチャだって相当気持ち悪い。日本キモい。


それでもうすっかり気分が萎えたのでテラスハウスを観る。ゴリゴリにゴタついていて最高に面白い。それでグイグイと酒を飲んでしまった。ダークサイドテラスハウスとしては史上最高かも知れない。冬美の件はあるが、あれはおそらく触れてはいけない類のアレだから、やっぱり今が最高かも知れない。それから調子に乗って「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」を見始めたが酔いが凄かったので、あっという間に気絶してしまった。  


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2019年01月14日

1月14日の記事

1.12(土)

労働。そしてウィークエンドサンシャイン。デイビッドクロスビー、トムウェイツ、マークリボー、ボズスキャッグス、ビルフリゼール、バディガイ、デヴィッドバーン。出てくる名前が2019年とは思えない。ただ、どの人もまだ現役で凄い。そこはホンマにリスペクトする。ビゴッ。 それにしてもリクエストや何もかもが「センスの良いおじさんによる、センスの良いおじさんやおばさんのための番組なんだな」と確認。そんな今回の中でアンジェリーク・キジョーのトーキングヘッズ「リメインライト」の中のカバーが鬼の様に良かった。これは発見やし、盤が欲しい。この番組は90分で2曲くらいしか反応できないが、この2曲のために聞いているようなものだ。

ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画に興味がわいたので、アトロクのホイットニー特集も聞いてみたが、西寺郷太の感じがアタマの5分でもううっとおしくて、それで聞くのをやめた。ギブアップ。苦手やわ。この人を面白いという人は"関西弁が面白い"と感じているだけなんやないやろか。関西人からしたら、喋りは達者やけど特におもろないけどな。

夕飯を取りながらテラスハウスを見る。ここに来て、トラブルっぽくなってきて非常に楽しい。テラスハウスは見ている側の性格が悪いほど、こういう展開になると本当に楽しい。軽井沢編になって1番面白いかも知れない。色々と落ち着いた頃にウェイ美浜店に行き、映画をレンタルしてきた。「ミスミソウ」という邦画で"なかなかにエグい描写がある"という評判を聞いていたのとで気になっていた。それに、けっこう前にラッパーのSURRY君から「ミスミソウって漫画が暗くてヤバくてすげーおもろくてイチオシっす。」とレコメンドされたこともある。それだけの情報だったので、始まってすぐにグイグイと引き込まれて、退屈するところもなくあっという間に終わった。なかなかの内容で予想以上にびっくりしたし、ワーワー言いながら1人で相当楽しんだ。残酷過ぎて笑ってしまったところもあった。あのシーンなんやろ。ギャグなんかな。

それですっかり興奮してしまって眠れなくなったのでNetflixで気になっていた「ナルコス」というコロンビア麻薬カルテルと麻薬捜査官との攻防を描くドラマを観てみた。ものすごくテンポが良くて見入ってしまった。アメリカドラマの馬鹿みたいな数のエピソードもなさそうだし追いかけてみようと思う。



1.13(日)


早起きして「ゲティ家の身代金」という映画を観ていたら、娘が起きてきたので中断して、娘に朝ごはんを食べさせたり、掃除機をかけたり、玄関を掃除したり、自分の作業スペースを掃除したりした。それから某候補の出陣式に行く。私には血の繋がりはないが遠い遠い親戚なのだ。話が下手なので挨拶などは聞いてられなかったが、顔を出すことで身内としての役目は果たせたと思う。それはそれとして、SNSにはマツリゴトにうるさい人がたくさんいて、知識だけはあって上から目線で偉そうにゴチャゴチャ正論を垂れ流しているが、お前ら御坊くらいの田舎の泥臭い選挙に一度くらいガッツリ絡んでみて現実を1回位見てみたらええんとちゃうかと思う。あまりの人間臭さに気絶するんちゃうかな。映画みたいやで。

それにしても滅多に会わない親戚の顔を見たりして、そこは面白かった。それから実家に移動してスノータイヤからノーマルタイヤに交換する。そうこうしているうちに、従兄弟が成人式らしく叔父さん叔母さんや、弟などが集まってきた。まだまだ正月のようだった。それから母親が白浜のペスカトーレという店に前から行きたかったらしく予約が取れたので向かう。大繁盛なので13時半の予約しか取れなかった。到着した時から食べている間も満席が続いていた。ピザもパスタも美味しくて、これだけ流行るのも納得だ。それから白浜に来たのだからと「とれとれの湯」で風呂に入って、それから御坊に帰ってきた。「ナルコス」の続きを見ながら菅田将暉のドラマを待っていたが、いつのまにか気絶していた。  


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2019年01月12日

1月12日の記事

1.9(水)

晩飯の後、宝の湯に行って「年始やし」と垢すりをする。私なら中古レコード屋でそこそこの枚数を掘れる位のけっこういい値段だったので「同じ金額を使うなら、垢をするよりもレコードを買う方が満足するのでは?」と勿体ない気持ちがわいたが、思い切って垢すりをやってみると案外後悔はなかった。肉体的にも精神的にもスッキリとする。初めてではないので、わかってはいたが「松岡茉優みたいなお姉さんだったらどうしよう」と一応心配してみたが、勿論そんなはずもなく、いつもの半島からのおばさんでゴシゴシと頭の先からつま先まで、しっかりと垢を落としてくれた。しかも虹村億泰くらい垢が出た。もしも奇跡的に松岡茉優みたいなお姉さんが出てきたとしても、色んな意味で困るし、もっと色んな気持ちになると思う。宝の湯から帰って錦戸君のドラマを見たけど、どこかで見たような事ばかりなのでおもんなくて途中で寝た。あと説教臭いし、夜中まで働く方が偉いみたいな描写があって萎えた。テレビドラマの演出にも「長時間労働をする方が偉い」という刷り込みがあって日本キモい。働き方を改革するなら、作り物の中にも反映させていって欲しい。24時間稼働させたいなら3人必ず雇え。割り算知らんのか。


1.10(木)

出社するなり、田中さん(仮名)が走りこんできて「スギーリトルバード君! 君は100万円をタダでもらえるチャンスがあった事を知っていたか?」と叫び出した。何のことかさっぱりわからなかったので「どういうことか意味がわからない」「とにかく落ち着け」と返事をすると、再び唾を飛ばしながら大声で説明を始めるので、仕方なしにそれを聞いていると「どっかの社長をアールした後にLINEが来たら100万円もらえる」という所まで理解できた。しかしそれが何の話かは全く掴めなかったので「意味もなく100万円くれる人間なんか存在しないっす。」と答えておいた。それでも「芸能人がもらったんやって」と何度も言うし、わけがわからないので放っておいた。頭のおかしい奴の妄想は怖い。意味もなく知らない人から百万円も貰えるとかありえないし、知ってる人から百万円も貰っても気持ち悪いし、どちらにしろ本当によくわからない話だった。

もしもそれが本当の話だとしても、百万円も誰かにあげるなら、その社長さんも募金とかそういう系に使ったらいいのに。この間、大阪に行った時にボーイスカウト的な格好をした子供達が、耳の不自由な人の為の補聴器を作るお金を集める為に募金箱を持って寒空の下立っていたが、あれを一日中続けても一万円くらい集まればいいところやと思う。それの100日分かと考えるとモヤモヤしてくるが、そもそも田中さん(仮名)の虚言だし、真剣に耳を傾けた俺の時間を返せとムカついてくる。

そして、そのやり取りの後から親工場の人が3人もきて、私の持ち場で色々と試作品やテストやらをしたので、朝から夕方まで、一切の手を抜かず、超がつくほどマジメに働いたので疲れた。

帰宅後、十日戎なので小竹八幡神社に向かう。毎年の熊手やらの縁起物をお返しして、お参り。そして、また今年のものを買って帰った。私はとても験担ぎやら昔の風習やらが好きだし、信じている。しかし、何でもかんでも神様が叶えてくれる、とは思っていない。目標ややりたい事の確認だと考えているので、今年も生活や音楽を頑張っていきたい。


1.11(金)

昭和の人が朝刊を読んだように、私は毎朝のルーティンとしていくつかのブログを読む。面白いと思っているもの、面白くはないが毎日更新されるもの、内容はどうでもいいが気になるもの、と様々なものがある。それらに一通り目を通すと不思議と目が覚めてくる気がしている。ただ、最近は、どのブログも更新ペースが落ちているので、皆さん頑張って下さい。

私が読んでいるブログは、どれもそこそこの長さのある文章で読み物として良い。SNSみたいな特殊な文体と違って読みやすい。紙の本とはだいぶ違うけど、それでもSNSよりブロガーの方がよほどマシだ。紙の本は最近もほとんど読めていないが、トイレやちょっとした時間にiPhoneを触って潰していたその時間に本を読むことにしたので、前よりはだいぶ戻ってきた気もする。このあたりの感じをスマホ以前まで戻したい。


今週はなぞに毎日疲れている。しっかり睡眠を取っても疲れが取れない。それもあってか労働をこなして、帰宅してもやる気が起こらない。気持ちが上がらない。毎日のルーティン(にしたい)の楽器の練習や諸々も「これが一体何の為になるんだ」と考えてしまい「そもそも何の為に音楽をやっているんだ。こんなにレコードを買ったり、映画ばっかり観たりしても何の意味もないね」と拗ねた暗い気持ちしか浮かばないし、そこから離れられない。起きている時間だけ苦しい。なのでガブガブと酒を飲めるだけ飲んで娘と一緒に寝た。  


Posted by スギーリトルバード at 02:58Comments(0)日記