2017年10月30日
この世界の片隅に
ギターの修理代金の見積もりがあがってきまして、自分の予想よりもはるかに安かったので、ほっと胸をなでおろしました。
スギーリトルバードです。
しかし、いらぬ出費であることも、貧乏であることにも変わりはない。
バイト探さなあかん。
痴漢あかん。
おとんおかんおとん。
当ブログ「西瓜糖の日々の泡」をご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。
「ハイパーハードボイルドグルメレポート」
というドキュメンタリー番組を見た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/hyperhard/smp/
食うこと、すなわち、生きること。
食の現場に全てが凝縮されている。
これは、ヤバい人達のヤバい飯を通して、ヤバい世界のリアルを見る番組。
本当に面白かった。
日本の和歌山御坊で貧乏だなんだとグチグチと文句を言って毎日を過ごしている自分が、とても恥ずかしくなります。
あなたにはあなたの苦しみがあるし、日本には日本の地獄があるとしてもね。
番組を制作した人のインタビューもかなり面白いです。
2017年10月28日
雨の土曜日
プロ・アマ問わず、バンドマン・DJ・ラッパー、その他の音楽家のみなさん。
ライブスケジュールをSNSでばかりで告知しないで、
HPの更新を怠らないで欲しい
と切に願います。
SNSをやっていない人のためにも、私の様に積極的にやらなくなった人のためにも、お願いします。
全然わからない時があります。(特にメジャーじゃなくて、マネージメントを自分で行なっている様なインディーの方達。)
スギーリトルバードです。
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本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。
週末ごとに台風が来たり、天気が悪くてウンザリしている。
僕は基本的にインドア派だが、皆が思っているよりかは、アウトドア派だ。
休日は出かけたい。
行きたいイベントや見に行きたいライブが2週続けて中止になった。
それに、積極的に家にいるのは好きだが、外的要因により"家から出れない"のは好きではない。
"どこにでも自由に出かけられる"のに家にいる、というのが良いのだ。
それに、何度も書いているが、ただ家にいるだけなら、映画を観る・音楽を聞く・楽器の練習・酒を飲む、しかやる事がないので困る。
そう言いながら
"休日の午前中に映画を見たり、音楽を聞いたりしながら飲む酒"より美味いものは無い
のも事実。
健康的ではないので控えたいが…。
今朝見たのは、第89回アカデミー賞 作品賞 脚本賞 助演男優賞に輝いた「ムーンライト」。
本当に素晴らしかった。
静かで重くて、胸にどっしりくる愛の物語。
さらに、いい機会なので、ゴロゴロしながら、録画しているテレビドラマのあれこれも消化できたし、長らく遠ざかっていた読書もはかどっている。
大岡昇平「野火」
映画が強烈‼︎‼︎だったのと、夏に「100分de名著」で取り上げられている回を見たからだ。
その後はケニーランキンを聴きながら昼寝したり。
https://youtu.be/dx2tcDivhhk
思い返すと、そこそこ贅沢な休日ではあるな。
https://youtu.be/ibRM4x9ZiHE
2017年10月26日
ふがいない僕は空を見た
幸せなことに3年位までは、本当に身体が強くて、大病は勿論、風邪もひいたことがないくらいで、不滅の男と呼ばれていたくらいの健康優良児でした。
それがシーズン毎に必ず体調を崩す様になりました。
平均寿命を考えると、まだまだ若輩とはいえ、加齢とは恐ろしや。
スギーリトルバードです。
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CDを一枚、高校生の時に買った。
記憶が曖昧なので、正確なものが思い出せないのだけれど、よくわからないベスト盤だったと思う。(薄いケースのタイプの1500円位でよく見かけるやつ。)
何度聞いても「気持ち悪い」と思ったし、よくわからなかったし、怖い、とも思った。
それがトラウマになり、それ以降から現在まで手が伸びなかった。
ライブも見たことが無い。
僕の好きなミュージシャンはみんなエンケンが好きだ。
日本中でみんな悲しんだり強がったりしてると思う。
僕はエンケンを知らない。
エンケンで思い出す事は、京都木屋町にあったカレー屋「インデアン」というお店。
曽我部恵一氏のHPの日記に、エンケンと訪れた事を書いてあった。
その店に僕も行ってみた事がある。
古い小さな店。
シャバシャバのルー。
水には、カットされた小さな小さなレモンが入っていた。
そういえばファッツ・ドミノも亡くなったそうです。
2017年10月25日
個人的心象風景とフランクザッパ。もしくはザパ。
スギーリトルバードです。
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今回の台風で、大小に関わらず被害にあわれた方の、ご無事を心よりお祈りしております。
焦らずゆっくりと心の平穏、そしていつもの生活を取り戻していきましょう。
「読んでもらって面白いブログを書こう。せめて、退屈しないで最後の一文字まで読める様な内容にしよう。」
と思って、毎回私なりに趣向を凝らしながら書いているのだけれど、最近は本当の日記の様なものも書きたいと思い始めた。(毎回、嘘やフィクション、というわけではありませんが)
私は、ある人のブログを日課の様に読んでいて、そのブログの内容のほとんどは、
仕事に行く時に電車が止まった
子供が拗ねて面倒くさい
妻と喧嘩して気まずい
と、そういう内容ばかり。
だけれど、それがとても面白い。
ブログなのだけれど、おそらく本当に日記として更新しているようなので、ほぼ毎日(3日も空かない)更新される。
なので、読み応えがある。
あとは、妻の知り合い?後輩?である小山さんという漫画家の子育て漫画のweb連載も楽しい。
多少の脚色はあるとしても、おそらく、日常に起こったままの出来事を4コマ漫画にしている。
たまにでいいので、そういう路線で書いてみたい。
私がやるとどうなるかを知りたいので、面白くなくてもいいので、そのうち、試しに書いてみようと思う。
そういえば、月曜の夜、DOMMUNEで
サニーデイ・サービスの5時間特集。
「青春狂走曲」
を見た。
その中に出てきたbonstarというDJがすこぶる良かった。いわゆるDJというよりもターンテーブリストと言うべきか。
パソコンの画面からもビンビンに伝わるヤバさ。かっこよかった。
その後のサニーデイのライブも凄かった。
ベテランの現在進行形が、1番カッコいいって本当に素敵。
https://youtu.be/BEq8-N5chjY
https://youtu.be/IrfSpei7SPw
2017年10月20日
薄毛のデスロード
先日のモーニンググローリーでの復帰ライブで、アドレナリンが出まくった上に、ウィスキーの勢いも手伝ったテンションのままライブが進み、最後の曲で
「ロックンロールは爆発だ!!」
と意気込んで、今年の春に貧乏なくせに大枚を叩いて買った愛器ギブソンJ45(2014年製)を、力任せで滅茶苦茶に弾いたり、叩いたり、マイクスタンドに擦り付けてみたり、と乱暴な扱いをした結果、演奏が終わるとボディがぱっくりと割れていました。顔面蒼白。
スギーリトルバードです。
高額な修理代に怯えています。
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頭髪が抜けて仕方がない。
昔から、将来は薄くなりそうな気配がガンガンしていたのだが、去年あたりから追い込みが激しい。目に見えて薄くなりはじめている。ラストダンスは私に。
なので、それをごまかすためにバリカンで坊主にしたり、帽子で隠したりしてきたのだが、いつも同じ髪型にも飽きてきた。
なぜか育毛剤などを使用する気はない。
花粉症と同じでコップから水が溢れるのと同じで、タイムリミットが来たら、潔く禿げようと思うが、諦めきれない気持ちがある。
「潔く」と意気込んでいるものの、何となく恥ずかしい気持ちがあり、プライドが邪魔をして、頭髪の事には触れられたくはない。
サウナでよく会うおじさんがいて、その人は海原はるかと同じ髪型(方向性として、私は同じ)である。
が、実に堂々としている。
サウナでの、その立ち姿や振る舞いを見ていると、まだ禿げてもいないのに、頭髪の薄さを周りからどう見られているかばかり気にしている自分が恥ずかしい気持ちになる。
何度も何度も見かける内に、ある日、
「髪が薄くとも、自分のなりたい髪型にすればいいじゃないか。誰に何を遠慮しているのだ、俺は」
と思い、髪を伸ばしはじめた。
髪を伸ばすと、頭部前方の薄さが余計に目立つのだが、私はとにかく坊主以外の髪型でお洒落をしたい。
が、しかし、まだあれほどの勇気はまだ湧いてこない。
以前、大友良英と菊地成孔が薄毛対談と称してラジオ番組で、
「日本人の若手の薄毛ミュージシャンが売れに売れて、髪が薄くてもそこそこイケてるという風潮にならないか」
の様な事を2人で語っていて、私はそれを真に望んでいる。
トレンディエンジェルなんかじゃダメだ。
あいつらは普通に嫌いだ。
面白くない。
吾妻光良、アート・リンゼイ、ペニー・スーあたりが国民的な大ヒットをかます必要がある。
もしくはジム・ホール、ジョー・パスの爆発的再評価。
現役のみなさんは頑張って下さい。
それにしても、私の好きなギタリストはだいたい薄毛だな。
もしくは、その昔わが町の市政を牛耳っていた某先生の様に、その圧倒的な存在感・圧迫感で威圧していくか、である。
あの怖さ、面と向かうと緊張してしまう。
おそらく無邪気な小さな子供ですら「ハゲ」なんて口に出せないレベルであった。
私は、あの人が先生だと知るまでは、大物ヤクザだと思っていた。
あの高みを目指すのもいいかも知れない。
ちなみに、外国では禿頭はセクシーなぐらいで、薄毛を下に見る文化は、日本独自のものらしいぞ、お前ら。
https://youtu.be/HT2z7QnRid8
2017年10月14日
恋するスンドゥブチゲ
「アウトレイジ 最終章」を
見に行きたいな、
映画館に行けたらいいな、
と思いながら
「アウトレイジ」
「アウトレイジ ビヨンド」
を見て復習。
公開当時も大概面白かったが見返すと、
その倍は面白い。
続けて見るとさらに倍。
その上に韓国ノワール「アシュラ」まで見たので、荒くれ者の様に肩で風を切りながら街を歩いています。
弱者には強く、強者には犬の様なスギーリトルバードです。
ちなみに、「ヤクザと憲法」というドキュメンタリー映像にまで手を出しました。これはこれで凄いぞ。
当ブログ「西瓜糖の日々の泡」をご覧の皆様、ようこそいらっしゃいました。
本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。
韓国の謎のアーティスト公衆道徳のCDの事を書こうと思ったのだけれど、僕の拙い文章では、この作品の良さは伝わらないと思ったので、長々と細々と書く事はやめる事にした。
すごく素晴らしい音楽なので、とにかく盤を買うなり、ダウンロードなりして、聴けばいい。(お金は使いましょう。)
全員確実にぶっ飛ばされると思う。
もしくは驚く。
久しぶりに、こんなにもオリジナリティのある音楽を聞いた。
個人的な印象だけを少し語るなら、先日書いたアルゼンチンのSSWファナ・モリーナ、もしくは東京の奇才ランタンパレードを初めて聴いた時のインパクトに似ている。
思いついたまま録音したのか。
綿密に計算されているのか。
天才なのか。
天然なのか。
全8曲。30分強。
2017年ベスト10入り確定です。
2015年にこのアルバムを発表し、それ以降の音楽活動が一切ない。
など、存在自体も最高。
2017年10月10日
歩いても歩いても
「公衆道徳」のCDを買い、映画「哭声」「アシュラ」「お嬢さん」を見、辛ラーメンを食べたので、またソウルへ行きたくなりました。(アシュラに出てくるユッケジャンはとても美味しそうだった。)
チョ ヌン スギーリトルバード イムミダ
韓国の謎のアーティスト“公衆道徳”のアルバムが本当に素晴らしかった。この感動はまた別の日に詳しく書きます。届いたばかりなので、もう少し聞き込まないといけない。
当ブログをご覧の皆様、ようこそいらっしゃいました。
本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。
モーニンググローリーでのライブが終了しました。
お越しの皆様、ありがとうございました。
企画のクローリーさん、声をかけてくれて、ありがとうございます。
久しぶりの演奏でしたが、指がようけ動いたし、声もようけ出たので、自己評価は高いです。練習をさぼらずに、ちゃんとやって良かった。
そういえば、
「スギーさん、ギターが前より上手くなってませんか?」
とお客さんから声をかけられまして、頭からビールをかけて大喜びしました。
はじめましての共演のジョニー清原さん、まぁかさん、お二方とも個性があって良かったです。
メインの小川洋一郎さんは百戦錬磨って感じの貫禄のあるライブでした。
全国各地をツアーしてる人は違いますね。
ライブ運びが上手くて勉強になります。
あとは、いつも通りです。
お酒を飲み過ぎて、しょうもない持論を熱っぽく語ってしまって恥ずかしい限りです。
しかし、ライブは楽しいですね。
自分のペースで続けていきたいものです。
次回ライブは11.25(土)、和歌山市のcafe&bar HUGになります。
どうぞよろしく。
2017年10月06日
下妻物語
ど平日の真昼間の御坊市で、全身ゴリゴリのロリータファッションの嶽本野ばらみたいなおばさんだかおじさんだかわからない人が、一人きりで交差点に立っているのを目撃して、目の前がクラクラしました。
スギーリトルバードです。
当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
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久しぶりのライブがもうすぐ。
そこで、
馴染みの曲をリアレンジ、
新しいカバー、
そして新曲、
を、やろうと思っている。
つまり、私、とてもやる気満々。
ぜひ目撃されたし!!
☆☆☆☆☆
10/9(月・祝)
@モーニンググローリー(御坊市)
open 19:00
start 19:30
charge ¥1500(+1drink)
小川洋一郎
まぁか
ジョニー清原
スギーリトルバード
2017年10月03日
カンドンブレで踊ろう
御坊・日高地域の住民全員が祭りの事しか話さない季節になりました。
ということは、秋ですね。
当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
スギーリトルバードです。
本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。
アメリカの人々が聞く音楽の割合がロックよりもヒップホップ・R&Bの方が大きくなったらしい、という話を聞いてなんとなく嬉しくなった。
が、この流れで日本もそうなって欲しい反面、私は根がひねくれているので、そうなったらなったでロックを再び聞き始めるだろうと予想される。
ロックといえば、先日CANのシングル集を手に入れて機嫌が良い。
音楽サイトで色々見てたらタイ・バンコクのインディーが面白そうだな、とも思った。
phum viphurit とplastic plasticという人達が特に気になった。
タイランドというよりもイングランドという涼やかなサウンド。
北欧のあたりの音楽の様でもある。
スウェディッシュが近い気もする。
とにかく熱帯の国から生まれた音楽とは思えずに驚いた。
アピチャッポンという人も気になるし、
バンコクはどのシーンも今後注目していきたい。
現地にも行きたい。
そして、お知らせを2点ほど。
11月後半に1つライブが決まりました。
詳細は追って。
それと、まずは10.9(月・祝)のライブに来て下さい。
場所は御坊市のモーニンググローリー。
19時スタート。
どうぞ、よろしく。
http://sugylittlebird.tumblr.com/