2018年12月12日

12月12日の記事



12.10(月)


カルチャー界ではそろそろ2018年の総括に入っていて年間ベストなどが出始めてきた。誰にも求められていないし頼まれてもいないが、私も趣味である音楽収集と観た映画の年間ベストをほぼ毎年発表している(かつてはSNSで、今はブログ)。芸能人やアーティストや作家や批評家の物真似をしているだけの芸術家気取りの自己満足の自慰行為の表現活動だが、そんなものはyoutubeを始め今や巷に溢れ返っているので、私のものくらいは本当に広い心で許していただきたい。それに今は"質"なんてものは求められていないので、誰もが簡単にアーティストや批評家になれるじゃないですか。その"お手軽さ"こそ全て。研究したり深く思考を巡らすなんてダサいし感覚が古い。オールユーニードイズお手軽。

その内、和食も「先輩ー。ちゃんと出汁とか取ってるんすか? そんなの意味ないっしょ? 粉末のやつでいいっしょ?」でミシュラン通る世界になるし、むしろ、そうなって欲しい。何万円も出して飯なんか喰えるか! ていうかミシュラン星取り、とかいうても素材が何万円もするもん使った料理なら、それだけで美味いわ。業務スーパーで100g250円くらいの豚肉やら安い魚を仕入れて、調理技術だけで素材の美味さ引き出せや。250円の素材を何万円分の価値に引き上げるのが腕とか技術であって、素材勝負なんやったら金持ってる奴の天下やないか。食べる方も金持ってる奴しか食べられへんし、それでなにがグルメじゃ、アホったれが。お前らは有難がらんが、あの値段で牛丼を提供できる吉野家の方がよっぽど星3つやわな。



先週の金曜日のアトロクのスタジオライブをタイムフリーで聴いた。呂布が出演。この間からAmazon musicにあるものは全部聴いていて、凄く好みのトラックを作るし、ラップもいけてるので、気にしていたのだ。それで肝心のスタジオライブはというとめちゃくちゃ最高で単純に"この人、好き!!"ってなった。フロウが好みなんだと思う。トラップから王道なところまでやる軽やかさも好印象。それとトラックね。「絶対にヒップホップだけじゃなくて色んな音楽を聴いてる!」ってわかる。ヒップホップを信じているからこそヒップホップ以外を見つめている人間の音がした。これで家に30枚しかレコードがないなら本物の天才やわ。"お手軽さ"とは対極の世界。でも本当は"お手軽"が最高で世界はそちらに向かうべき。


夜は、ほとんど毎週かかさず見ている「youは何しに日本へ」(私は外国人にとても興味がある。)を見たり何やらしていると「THE W」が始まったので見てみた。私はゆりあんレトリィバァが凄く好きで、友近の次に面白いと思っている。それは"日本で2番目に面白い"とイコールだ。ちなみに3番目が森三中。4番目は海原やすよともこ。5番目が鳥居みゆきorたんぽぽ川村さん。それ以外は全部並列に6位。

ありとあらゆる芸術は"女性には敵わない"と私は考える。お笑いでも男がいくらはしゃいだところで勝てはしないのだ。音楽もそうで、男がいくらがむしゃらに歌ったり叫んだりしても、女性がフフンと歌う鼻歌には敵わない。疑うなら試しに竹原ピストルを聴いて、そのあとにVashti Bunyanを聴けばいい。きっと言っている意味がわかるはずだ。そして、これは決定してしまった事なので、誰が何と言おうが絶対に覆らないし、異論は一切認めない。


ゆりあんが敗退したのでぼーっとしてたら酒の飲み過ぎで気絶してしまった。あと、ボヤーっとしていたら曽我部恵一さんの新譜「ヘブン」の初回プレス分が売り切れてしまったそうなのでセカンドプレスまでおあずけをくらった。それにしても良いタイトルだなぁ。詩人は一味違うぜ。



12.11(火)


起床のアラームがなり、天気予報をチェックしたら気温が摂氏4度だった。どうりで寒いわけだが、冬は寒いものなので、それで大丈夫。あと夏派・冬派みたいなしょうもない話をかましてくるのもええ加減やめてほしい。ああいう人間というのは"一長一短"という言葉を知らないのかな。あと「THE W」の結果は天気予報の後に一瞬で知りました。もうこの世はリアルタイムで進むもの以外は楽しめない仕組みになってしまった。スマホを捨てよ、街に出よう。


真面目に働いた。とにかく真面目に働いた。工場に元請けの方が来て、私の持ち場に一日中いたので、いつもの様にダラダラと不真面目な馬鹿みたいな態度が取れなくて、常にピリっとした態度で働いたので本当に疲れた。

私は労働なんてものは"金を稼ぐ手段"としか考えていないので、決まった時間に出て、決められた時間に帰れればそれでいい。労働になんて何も求めていない。家に帰って、映画を観たり、音楽を聴いたり、家族と話をしたりする時間だけが生きる喜びだ。 だから"仕事が生き甲斐"という人や"仕事が好き"な人が心底羨ましい。人生にとても意味がある、と思う。

とにか珍しく真面目に働いたせいか、自宅に帰ると凄く疲れていたし、咳が止まらなくて苦しかったので、自宅に帰っても飯と風呂以外は何もできなかった。録りためているドラマも映画も消化できなかったし、さらにこの日から再開しようと思っていたレコーディング作業もできず、栄養剤を飲んで娘と同じ時間に布団に入った。
  


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2018年12月10日

12月10日の記事

12.8(土)

連日、寝不足が続いているが体調はむしろ良い。二十歳くらいの時のようにショートスリーパーに戻りつつある。若い時ってどこまでも寝れるのだが、私は二十歳くらいの頃は眠れなかった。今から考えると、その時期は色々と考え過ぎていたり不安だったり精神が不安定だったのだと思う。行く所に行けば鬱病くらいの診断はしてもらえたのかも知れないが、そんな事は微塵も思いつかなかったので「活動時間が長い分いろんな事ができる」ぐらいに思っていたし、現在の様に気絶する程も酒は飲まなかったので、ひたすら毎日起きたていた。その内に自然と毎日ちゃんと寝るようになったので、その時期だけナーバスなのがきつかっただけで、本当は多分たいした事はなかったのだ。しかし、毎日ちゃんと眠れるってのは本当に健康な証拠だと思う。


健やかに午前中の労働をこなし帰宅。夜の白浜・我忘でのアストロノーツとのツーマンライブのための準備や身支度をする。思いつきで組んでもらったライブだが、本当に自分でも楽しみで、弾き語り対パンク、こんな組み合わせでのイベントを見逃した人は勿体無いと思う。

この日も妻と娘とでライブに参加したのだが、リハーサルのある夕方まで時間があったので田辺の喫茶ゴリラに寄った。新店舗になってからはゆっくりと伺えてなかったので、ちょうど良いタイミングだと思ったが、店に着くと大盛況でお店は忙しく、結局挨拶もそこそこになってしまった。2代目の趣味の良いセレクトの雑誌や本をチラチラと読みながら珈琲をいただいてリラックスした時間を過ごした。買い逃していたギターマガジンの「トロピカル・スウィンギン 楽園のギタリストたち vol.2」があったのには嬉しくて食い入る様に読んでしまった。娘が退屈してきたのでゴリラを後にして白浜にむかってドライブ。その間に娘は寝てしまった。

会場の我忘に到着。アストロノーツのユウスケ君もほぼ同時に来て世間話や何やらをしているとシモーネ氏もアニちゃんも順に集まってきた。2組ともしっかりとリハーサルをすませ、オンタイムで開場。私達も優秀だったが、和歌山時間が流れていない優秀なお客さんが多く、次々と集まって来てくれて開演予定の時間には、ほぼほぼ満席になった。

単純な思考の私は、それですっかりやる気がいつも以上に出て、危なく空回りするほどの熱での演奏をまずは私がぶちかます。調子に乗りたくなるほど好意的なお客さんで本当に楽しく演奏させてもらいました。持ち時間がたくさんあったのでアコギ、ガット、エレキと3本も使い分けて贅沢なセットリストが組めて、やりたい曲やなかなかやれないのまで、いっぱい歌って楽しかったです。CDも売れた。有り難い事しかなかった。


続くアストロノーツ。ご愛嬌な所は沢山あったけど、それも彼らの楽しさや魅力の一部で、それは"ライブを観ている"という事そのものだった。勢いだけに見えるかも知れないが、それは表面的なものでvo>シモーネ氏は詩人だし良い曲を作るし、コーラスワークや細かいアレンジもしてるし、ポップでパンクで良いバンドだと思う。娘も大音量を物ともせず両手を振り回して踊っていた。「音楽に片想いしてる。なかなか振り向いてはもらえないけれど…」というMCがあったが、恋は振り向いてもらえるまでが1番楽しいので、それならばシモーネ氏が1番音楽に向いているんじゃないかと思った。

終演後もワイワイと残ったお客さんや関係者で喋ったり飲んだりして、少し早い忘年会の様だった。友達がいなくなったので、私はもう忘年会や同窓会や鍋パーティーなどに誘われる事はないので、参加することもできない。だけど「ライブの打ち上げの様なものだが、これは考え様によっては忘年会だな」と思って大変に楽しい気分で飲酒をしたり、お喋りをしたりした。いつまでも続きそうな時間だったが、娘の限界がきたので帰ろうとした頃に、某ミュージシャン達がなだれ込んできた。酔っている雰囲気だったので、「どこかでライブして、その流れで二軒目に流れてきたのかな?」と思って挨拶したりしていたら、そのうちにライブが始まり何曲も演奏し始めた。演奏はとっても上手だし眼を見張るものだったが、通常営業時間になってはいたものの、まだ私達の打ち上げの雰囲気はあったので、その空気を邪魔してまでやるものではない、と感じた。「演奏は素晴らしいが、人間としては低いな」と思って一気に気持ちが冷めてさっさと帰った。でも、アストロノーツとのライブは本当の本当にとっても楽しいイベントだったので2年後くらいにまたやりたい。ソロの活動としてはこれが年内ラストだったので、良いライブ納めになった。



12.9(日)


いつも通りの時間に起床した。前日の夕方に寝て、さらにライブを観ていたので風呂に入りそびれていた娘を朝から風呂に入れる。そして準備をして妻が参加しているハンドメイド雑貨のサークルのイベントに出かける。

御坊市の図書館と紀州鉄道とサークルの共同企画で、紀伊御坊駅構内に「りんこう図書館」という名の図書コーナーを設けるというもので、妻達のサークルはその本棚や周りの飾り付け等を制作したらしい。それのお披露目のオープニングセレモニーが行われた。基本的に娘の子守りでついて行ったのだが、イベント内に"絵本の読み聞かせ"があり、妻も1冊読むというので、そのギター伴奏でついて行った。

娘がグズグズしたので予定より遅い目に到着したら、すでにサークルの皆さんが飾り付けや本棚の取り付けをすませていて、あとは式を行う時間を待つだけだった。それで式の段取りを確認して昼食を済ませたら、セレモニーが始まった。

図書館長と職員の挨拶と本棚設置の趣旨の説明があり、サークルの代表の挨拶があり、新聞の取材が入ったりして、思っていたよりも固いイベントだった。挨拶が終わると読み聞かせの時間になり、まずサークルのメンバーさんが読んだ。二番手が妻。私はバックグランドミュージックとしてガットギターを生演奏した。練習した甲斐もあって上手くいったと思う。妻も声が出ていた。騒がしかった観客のお子達もちゃんと静かに聴き入ってくれていた。ちなみに妻の選書は「くろうまブランキー」という悲しくも美しいクリスマスの絵本。堀内誠一の絵が素晴らしくて惚れ惚れします。

続いて図書館職員さんの読み聞かせがあり、それで「りんこう図書館」のオープニングセレモニーは終了した。た。「りんこう図書館」はペイフォワードというか、ブックツリーというか、そういう形式(1冊持って帰ると1冊置いて行く)を取っていて、行政が考えた割にはとても良い取組だと思うので、ブログを読んだ方も御坊に来る機会があれば是非、利用してみてはいいと思います。私にはいらない本が誰かには必要な場合がある。


セレモニー後はあっさり解散したので、ロマンシティや西松屋に行って娘の冬服を買ったりした。夕飯の約束をしていたので、実家に寄ってTHE MANZAIを見ながらビールを飲んだり夕飯を食べたり、娘が怪我するほど遊んだりした。  


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2018年12月08日

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12.6(木)


午前中は機嫌良く労働に勤しんだ。昼休みが終わりラジオをつけて午後の労働が始まったありで、ブチブチと放送が途切れ出した。「radikoの調子が悪いのかな?」とiPhoneの画面を覗くと"圏外"の文字が出ていた。「圏外、という文字を久しぶりに見た」という妙な感動を覚えたが、すぐに笑えなくなってしまった。LINEをはじめ諸々のアプリが全く機能しなくなった。圏外という表示は3Gになったものの「3Gっていつの時代だよ。縄文時代かよ!」と思ったし、アンテナはバリ3なのに通信しない。再起動しても症状は同じ。故障をまず疑ってみたが、それにしてはネットを介するアプリ以外の音楽やダウンロードコンテンツは正常に動くので、キャリアの通信の問題なんだろう、とアタリをつけていたが、工場のアホどもは皆ドコモかauでSoftBankユーザーがいないので私以外の人間も同じ症状なのかを確認する術がなかったのでモヤモヤしながら働いた。

結局、大きなニュースになるほどの通信障害だった事が後にわかったが、いかにスマホに頼り切った生活をしているかもわかった。こうなるとまったく何もできないし、何をすればいいのかわからない。オタオタしてしまった。ほんの25年くらい前までは携帯電話なんて一部の人達のもので、平気で暮らしていたのに今は本当に手離せない。それとちょっと矢口史靖監督の「サバイバルファミリー」という映画も思い出した。夕方には復旧したので私は特に何も困ったことはなかったが、仕事関係でSoftBankを使ってる人は大変だったろうな、と思う。あと緊急事態だった人とかね。

夜はスタジオで練習したのだが、昼間のように"iPhoneで何もできない"という体で練習したら、全然休憩せずに集中して練習できた。スマホ離れ大事。




12.7(金)


娘が必ず邪魔してくるのは目に見えていて、寝かせた後にしか作業できないので夜中に、土曜日のライブから売り出すつもりのTシャツを必死に手刷りした。初めてだったので覚悟はしていたが、思っていたよりももっと時間がかかって驚異的な寝不足。でも、そのおかげで土曜日のライブから無事に発売できそうです。それもこれもミナモト先輩のおかげです!ありがとう。

ライブは田辺のロック・パンクバンドのアストロノーツとWレコ発ツーマンライブ。アストロノーツの音源は無料配布で、私のものは500円。コテコテのパンクバンド対ボソボソ歌う弾き語りのガチンコ対決です。会場は白浜の「我忘」さん。長生の湯、の目の前なのでお風呂に入りがてらいかがでしょうか?

日時 : 12月8日
会場 : BAR 我忘
時間 : 19時
料金 : 1500円 ドリンク付き






眠い目をこすりながら労働。いつもの「たまむすび」をつけたらオープニングで外山さんが遅刻していた。生放送のハプニングは楽しいし、滅多とないものが聞けてラッキークッキー歯茎。


帰宅してテレビの前にかじりつく。妻の職場がテレビ和歌山に取材されたらしく、それが放送される日だったのだ。こんなにマジマジと長時間テレビ和歌山なんか見たことないが、妻の活躍を見逃すわけにはいかない。そして放送の時間がやってきた。妻の出ている部分は一番最初だった。笑った。まあ笑った。緊張すると人間というのはとっても面白い表情になるのですね。

その後も紀中の各地をロケしていたので見ていたがテレビ和歌山って色々と凄いですな。何を参考にして番組作ってんのやろか。ほかのテレビとか見てへんのやろか。自分の音楽にしか興味ないのにNO MUSIC NO LIFEって言いたがるミュージシャンみたいやんか。

ミュージシャンで思い出したが、日高川町のネイロというカフェのオーナーがいるバンドが格好良くて驚いた。あんなバンドがこんな近くにいたとは私の目は節穴だ。私は「自分が御坊代表だ。俺の音楽で御坊・日高をレペゼンするのだ!!」と意気込んでライブをしてきたが、なんという奢りだろうか。恥ずかしい。もう音楽なんか辞めてしまいたい。が、ここまでしつこく続けてきて今さら辞めるわけにもいかないので、涙を拭いてスタジオに行って猛練習をした。本当に最高の演奏を聴かせるので、奇跡的にこのブログに辿り着いた方も、いつも見てくれるお馴染みさんは是非とも8日土曜日は白浜の我忘へお越しください。  


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2018年12月07日

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12.5(水)

私の安らぎの時間「たまむすび」の水曜日のオープニングトークが素晴らしかった。博多大吉先生のM-1の話は必聴。めちゃくちゃ良い話で、聞きながらマジで深く首を縦に振っていた。確かによくよく考えると審査席がホワイトウォッシュならぬ関西ウォッシュ気味になっていたのは否めない。大吉先生の漫才やお笑いへの愛の深さがよくわかるし"ちゃんと考える"ってこういう事だ。

それとは別に最近知った事(知ったというか目にした)だが、赤江珠緒さんにけっこうな温度でケチをつけている人がいた。「こんなチャームの塊の様な人にもアンチがいるんだな」と心底驚いた。それと同時に、今の世の中というのは驚異的に余裕がなくて皆がイライラしている人ばかりなんだな、とも思った。そりゃあ、どんな世界でも100%支持される人もモノもないけれど、気が短い人が多過ぎやしませんか。あの赤江珠緒さんに攻撃ですよ。"マイクを握ってお口でお仕事"のあの赤江さんですよ。末恐ろしい世の中になりましたなぁ。まあでも、悪口ってのは言ってる間は気持ちがいいものですからね。万能感もあるし、快感もあるし、完全に自分が正しい正義だと思えるし、幸福過ぎてやめられないですわな。

労働を終え、夕飯の後にロマンシティへ向かう。ジストシネマ御坊で「ボヘミアン・ラプソディ」を観るためである。前日に散々考えたおかげで「やはり観ておくべきだ」と判断した。"どんな映画でもほぼ貸切で観れる"で有名なジストシネマ御坊なのに、珍しくけっこうな人数がチケットカウンターに並んでいて、そのほとんどが「ボヘミアン・ラプソディ」の部屋に入って行った。

私はクイーンに思い入れが無いからなのかはわからないが、少し退屈する所はあったけれど、完走してみると普通にとても面白い映画だった。音楽映画だし劇場の大音量で鑑賞して良かったとも思った。熱狂する観客が出てブームがきているのもよくわかるし「クイーンファンだったら堪らないものがあるだろうな」と思った。私は映画評を聞いてからの鑑賞だったので、だいぶそっちに引っ張られた印象で観てたのだけれど、中盤以降からラストまでは普通に熱中していた。1人の男が、自分というものを見つけたり失ったり取り戻したりする普遍的なテーマの映画だった。そんなの面白いに決まってるじゃないか。


"映画用に史実が改編されてる"という批判も見かけたが、ライムスター宇多丸師匠も言ってたが、そんなものは映画のテーマや本質と何の関係もない事で、実際の作品を観ればわかる事だ。それでも史実通りがいいならガチのドキュメンタリーだけ見てりゃいい。どうせ毎度お馴染みのの映画通ぶりたいバカがSNSではしゃいだだけだろう。

エンドクレジットが終わり、客席の電気がついた瞬間、私の真後ろに座っていたおばさんグループの一人が立ち上がって拍手をした。そして「本物のコンサートに行ったみたいやったなぁ!」と興奮気味にグループの人に話しかけながら帰っていった。ものすごく良いものを見た気がして「シアター一期一会に投稿できるくらい良いエピソードだな」と思った。
  


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2018年12月05日

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12.3(月)

映画「友罪」を見終えた時にM-1グランプリの日だった事に気付いた。時間は2ラウンド目をやっているあたりだったと思う。熱心なお笑いファンではないが毎年の風物詩として楽しみにしているので録画はしていた。リアルタイムで見る楽しみはなくなったが「まあ、いいか」と思っていた。そうは言っても自分で見るまでは勿論、結果は知りたくない。そこからはネットニュースをはじめSNSまでの一切の情報を遮断していたのだが、しばらくして妻の携帯がブーンと鳴り、LINEか何かだと思って手に取ったその直後、妻が「あーっ!!」と叫んだ。ニュースアプリからの速報でiPhoneの通知画面には「M-1グランプリの優勝者が決定した」とのニュースと優勝者の名前が通知されていた。それで我が家のM-1グランプリを鑑賞する楽しみのほとんどが奪われた。「リアルタイムで見ていない方が悪い!」という意見は却下する。んなもんガソリンかけて燃やしちまえ。

私は基本的に工場では心を閉ざしていて、会話は極力控えめで、さらに誰とも目を合わせない様にしているのだが、朝出勤したら、とある若手に「M-1見ましたかー?」と聞かれたので、経緯を話したところ、彼もほとんど同じ様な体験をしたらしい。思わずハイタッチしてハグしてキスまでしてしまった。そうすると、そこからその若手に火がつきTwitterやその他のSNSで実況中継してくるバカを罵る。それからM-1とは関係のないTwitterなんかにいるバカの悪口がはじまり、この悪口の天才の私が引いてしまったほどの勢いだった。その彼があまりにイライラしていたので「ほどほどにSNSと距離を取ってみては?」と提案したのだが、SNSでだけで繋がっている人がいるし、ゲームなんかのチーム的な関係もあるし、知りたい情報は早いし、とにかく辞めたい気持ちはあるが離れられないそうだ。「大嫌い。でも愛してる」そんな感じなのかな、と途中から勝手に不倫かドロドロの恋愛に話を置き換えながら聞いていた。真剣に他人の話を聞けないので、私には友達がいない。


労働を終え自宅に帰り、夕飯を取りながら録画したM-1グランプリを見る。結果はわかっているが、どういう闘いだったかを知る楽しみはまだ残っている。全体的にレベルが高い、という印象が残った。レベルが高いから故の審査員の厳しいコメントが出て「そういうのは楽屋か打ち明けでやる内容じゃないか?」と思うようなものまであって興味深かった。私はゆっくりのペースでしっかりしたしゃべくり漫才が好きなので、優勝者の方の漫才は好みではなかったですが、あの大会を勝ち抜くというのは凄いことなので素直におめでとうと思います。見取り図が凄い、という声をたくさん目にしたが「世の中の人は伏線を回収する」という事が本当に好きで、それが凄いって事になってるんだな、と思いました。伏線を回収する漫才ならナイツの寿限無のやつの方が凄いし、もっと全体的に漫才として面白い。もしかしたら「カメラを止めるな」のブームがあったせいなのかも知れないし、それは邪推かも知れない。ただ、あの映画の凄いところはワンカットのシーンでも脚本の構造でも伏線の回収でもない。其々は1つの要素ではあるけども、それが全てではないのだ。もしそうだと思っているなら、勘違いしてるぞ、皆の者。






12.4(火)


暑かった。本当に12月なのか?と疑うほど、とにかく暑い一日だった。汗だくで労働をしたのだが、この日の労働を支えたのはElla Mai「Time」というミニアルバムとライムスター宇多丸師匠の「ボヘミアン・ラプソディ」の映画評。正直、クイーンは中学か高校の時にベスト盤を聴いたくらいでハマらなかったし、それ以降そのままで恥ずかしい事に今も全然詳しくない。なので、映画にも興味はなかったが、世間はこの盛り上がりだし、批評を聴いたら、この映画が公開している時期を逃してはいけない気がしてきた。(「ヘレディタリー/継承」もすげー見たい。) その時代を生きている人間がリアルタイムに起こっているカルチャーに反応しなければならない、という言葉の意味や重みが最近本当に身に染みてわかってきた。

そんな事を考え続けていたら労働が終わった。夕飯後、テラスハウスを見る。今回は展開が多くて面白かったが、私は今いる女子メンバーが本当に苦手で全員早く卒業すればいいとすら思っている。軽井沢編は来週で終わりでもいい。私は今いじめのターゲットにされている聡太君の事が好きなので、いつも面白いと思える山ちゃんとYOUのいじめコメントすら今は笑えない。怒りすら覚える。あれぐらいの人ならザラにいるし、女側の態度に言及しないのは卑怯だ。


本気なのかはわからないが昔知った石野卓球の座右の銘は「身の丈を知る」らしい。それに私は完全に同意したので、真似をして私も座右の銘を「自分の身の丈を知る」にしている。「自分の身の丈をわかっていない」という事が、どれだけ恥ずかしい事なのかが最近のメンバーでのテラスハウスを見ているとよくわかる。あれを恥ずかしげもなく全世界に発信しているのだから大した人達だとも思う。そういう大切な事にも気づかせてくれる。ただのリアリティショーではなく、学びが多い凄い番組だ。
  


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2018年12月03日

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12.2(日)

いつも毎回ライブの日は興奮がなかなか冷めないのでうまく眠れない。しかも前夜の様な強烈な夜は特に。それで、朝早く目覚めたのだけれど、今日のイベントでの演奏は午前中だったし、妻のハンドメイド雑貨の出店もあり、準備に時間もかかるし早起きくらいでちょうど良かった。

田辺市、秋津川にある紀州備長炭記念公園に向かう。私は妻の出る「葉の音」というハンドメイドマーケットだけ開催されると思っていたが、同時に「山まつり」という地域イベントも開催されていて、大盛況も大盛況で道路も駐車場も激おこ混雑丸。そのために車を停めるのにも一苦労した。妻の出店道具の搬入を手伝い終え、音楽イベントに出るバンドの人兼音響スタッフさんに挨拶に行くと、私に連絡くれた方から前もって聞いていた話とその人達との段取りが違っていた。というか、私は「山まつり」の出演者の一部として扱われていて、そのために11時の出番が10:15となっており、更に自由に演奏しても良いと聞いていたが15分の持ち時間となった。船頭多くして船山に登る。

その段取りを聞いた瞬間に「えっ?」と思ったが、最初の弾き語りのおじさんが始まりそうだったし、話が違ったことに戸惑っている内に一番手おじさんは二曲で終了したため、2番手の私はすぐに出番が来てしまった。変更されたものは仕方がないし、演奏させてもらう機会があるだけありがたい。感謝しなければいけない。私は職業ミュージシャンではないのだ。プロならオファーの時点で段取りを綿密に行うべきだし、それをしなかったこちらに落ち度はある。

と書いたがそんなのは綺麗事で色々言いたい事もあったが、大人の対応で邪念を振り払いステージに立つ。公園内の出店ブースやイノシシ汁や茶粥を振舞うブース前には100人くらいは常にいる状態なのに、音楽のスペースにだけ見事に人がいなくて逆に凄い光景だった。日本に音楽は根付いてはいない。それで3番目で大トリを控えているヨシオバンドのメンバーだけをターゲットに三曲を全力で演奏した。手応えがあるのか無いのかもわからないまま楽器を片付けていると推定90歳くらいのオバアが脇の方で聞いていたみたいで、めちゃくちゃ褒められた。ここ何年かの中で1番嬉しかった。


片付けが終わったのでヨシオバンドを観る。色々で何度か観たことがある田辺の大御所バンド。絵に描いたようなブルースバンドとボーカルさんの木村充揮ばりの雰囲気で自然と頬が緩んだ。サイドギターとドラムがタイトで素晴らしい。御坊の人間は年齢に関係なく全員チンピラで音楽にも興味がない人ばかりで、田辺の人達にはこんな粋な先輩達がいて羨ましい。

音楽の時間が終わり、娘の子守をしたりしなかったりしながらハンドメイドマーケットと山まつりを楽しんでいると、来週ツーマンでライブをするアストロノーツのシモーネ君が遊びに来てくれた。時間を読み間違えたみたいでライブには間に合わなかったそうだが、私の告知も間違えていたので、どっちみち間に合わなかっただろう。でもフットワーク軽く会いに来てくれて有難い限りです。もう1人見に来てくれた方がいたのだけど、その方も間に合わなかったので、これからは段取りはやっぱりちゃんとしようと思う。

シモーネ君と来週の段取りや映画やアイドルの話をしたり、娘をちょっとかまってもらったり、妻が抽選で食べ物の詰め合わせの景品を引き当てたりしている内に、イベントは終わりに近い時間になったので御坊に帰った。

自宅に戻り、少し娘を昼寝させたりして休憩する。紀州備長炭記念公園の喫茶コーナーに「備長炭ラーメン」なるものがあったのだが喫茶コーナー内が劇的な混雑の仕方で、店の人も苦笑いしながら「いらっしゃいませ」と言っていたので諦めた。それで妻も私もラーメンの口になっていたし、御坊のラーメン屋で娘が口にできるのは斎家だけなので、車をぶっ飛ばしてドリフトで駐車をかまし、斎家でラーメンとビールと客も店主もしばいて、その後に野外で汚れた身体を宝の湯で洗い落として自宅に帰った。

二日間も連れ回したので疲れ果ててしまった娘が寝た後に、先日の「友罪」に再チャレンジ。レンタル期限は日曜までだ。飲んではいたが酔ってはいなかったので完走できたが平均点以下。出演者の演技と空気で観れるだけで、全体としてはモヤモヤする作りだった。一時期から日本の映画って本当に泣き叫ぶ演技が多くなりましたよね。本当に悲しい時に、人間は泣きながら叫んだりしません。うるさいだけで何も伝わってこない。あと豪華出演者の豪華ってなんのことだ。ギャラのことか。ギャラに金がかかるのが豪華な映画ってことなのか。日本の芸能の未来は観客である僕らの手の中。
  


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2018年12月02日

12月2日の記事


11.30(金)


今週のアフター6 ジャンクションのオープニングトークに宇垣氏の名前がよく出てきて気分が萎える萎える。女子アナ狂いからアトロクファンは勿論、宇多丸師匠をはじめスタッフや三宅監督とか本当に宇垣氏が好きだよねぇ。それはさておき、水曜と木曜の特集は面白くて、番組自体が一時期のつまらなさを超えてきた気がする。

デュシャンの特集を聞いていて思い出したが、私は25歳位の時に横浜美術館でデュシャン展を観た事がある。それが目当てで横浜に行ったのではないが、逗子に住んでいた同級生の家に遊びに行った帰りに1人で「横浜という街はどんな所だろう。そう、あれは北京ダック。」と思って寄ったところたまたま美術館の前を通りかかった時に看板を見てビックリして入った。20代前半で現代音楽や前衛芸術やポップアートに目覚めて、盲目的にそういう難解なものほど良いと頑なに思っていたし、必死に勉強中だったので、そういう時に体験していたく感銘を受けたが「それは全部デュシャンの思うツボだったのですね」と特集コーナーを聞きながら考えたりして、労働をこなした。


ちょっとでも暇になると土曜日のライブの事を考えてしまい、それで一日中妙に緊張していて吐き気が物凄かった。「緊張するのは準備が足りていないからだ!」と結論が出たので、緊張を振り払えるようにスタジオに行った。指には血豆、口からは血反吐、という想像を絶する猛練習をしたので不安はおさまった。それで自宅に帰ったのだが、グッタリしてしまって珍しくアルコールを一滴も飲まずに大人しく布団に入った。






12.1(土)


おーい!師は先生や師匠でなく坊主・僧侶の事ですよー。

久しぶりの土曜日の労働。だからといってやる気が出るわけでもないし、帰りたい気持ちしかわかない。「週5日、一日8時間以上の労働をさせる経営者は法律で罰せられるようにしたらいいのに」と働き始めてからずっと思っているし、誰一人としてその発想にならないので日本の政治家は信用できない。イタリアを本当に見習って欲しい。このまま行くと、飯と睡眠以外の時間は全部労働時間になるぜ。日本は労働階級の人間以外は全員頭の病気。俺らみたいな低所得者や外国人労働者を働きアリかなんかやと思ってんのと違うか。マジで。


そういう風に朝から胸糞が悪かったがウイークエンドサンシャインを聴いてごまかしながら働いた。元ちとせの民謡を歌ったアルバムからの曲がクソかっこ良かった。そのまま流れで世界の快適音楽セレクションと土曜日の午前中の黄金コースで気持ちが回復していった。

午後は真面目に労働し、定時になると事務所に向かって中指を立てて悪態をつきながらタイムカードを叩きつけて自宅に帰った。風呂に入りライブの用意をして和歌山市に向かう。妻と娘を連れて行くのも久しぶりだ。

会場である音家松林商店に到着し、私はリハーサル、妻と娘は食事を取りに二手に分かれる。お店に入る前に緊張するので煙草を一服。最近はレコーディングのストレスとライブの緊張のストレスで禁煙を解いてしまった。えいや!と店のドアを開けると本日のメイン島崎智子さんがリハーサル中。リハーサルから緊張感があって良いもの見ました。役得。それで私の気も一層引き締まったけれど、緊張もますます募ってしまった。島崎さんはマイクから離れると、とても良い人だった。音源や動画から「天才肌の気難しい感じだろう」と勝手な想像をしていたが思いっきり予想を外した。

自分のリハーサルを終えるとすぐに開場して、お客さんが次々と集まってきた。さらに緊張が高まり、初めてライブ前に「帰りたい」と思ってしまった。しかし、そうはいかないので、自分の全力をステージにぶつけてみたが、どうだったんだろうか。自分ではわからない。

なんとか自分の出番を終え、島崎智子さんのステージを観る。これはもう凄かったですよ。凄すぎて「凄かった」とか「強烈!」みたいな言葉しか出てこなくてバカみたいな感想しか書けない。とにかく、音源や動画からではわからない何段階も上のフェーズの人だったし、私は「歌を作って歌う」という事がライブを観ながらどういう事かわからなくなってしまった。歌とピアノできっついビンタをされたような気分でした。




終演後も和やかで賑やかな時間でしたが、賢くライブを見ていた娘も色々と限界がきてしまい、挨拶もそこそこにバタバタとおいとましてしまった。はじめましての方からお馴染みさんまでのお客様、松林商店のお二方、そして、島崎智子さん、どうもありがとうございました。

この夜の体験でもっと遠くへ飛べる気がする。

「まだまーだで。まだまだで。」やで、ほんま。  


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2018年11月30日

11月30日の記事



11.28(水)

ライブの後はすんなりと帰路につき、早い目に自宅に戻れたもののすぐに穏やかに眠れるものでもなく、結局いい時間まで起きていた。そのため、睡眠不足の怠くて辛い朝が来るかと思いきや、意外にもスッキリとした目覚めだった。ライブをした後は、体調も精神状態も健やかになるので、全国民が何らかの楽器をすれば日本は健康大国になるし、自殺率も絶対に下がるし、景気も回復する。あと安倍晋三は死ね。カルロスゴーンの逮捕はアベのせいだし、アベはしゃぶしゃぶ鍋に顔面を突っ込まれたらいいと思っている。それぐらいされてもおかしくないくらいの人間ですよ、アベという男は。当事者意識の低い思考停止の豚どもと違って、俺はアーティストだから声をあげていきますよ。


アトロク月曜日をタイムフリーで聴く。熊崎風斗アナのグラビアポエム寄稿の件に狂気を見た。KREVAのMPC特集ぐらいの変態性で笑った。笑ったが、これはマニア故の狂気で「好き」っていうのはこういう事を言うんだよな、と感じて嬉しくなった。時々「好きのハードルの高さ」の話や議論を見かけるが私はアレに賛同した事が一度もない。






11.29(水)

今週の推薦曲の「涙色ランジェリー」て!!


すっかり小説というものを読まなくなってしまった私が最後に小説らしい小説を読んだのは遠藤周作「沈黙」です。スコセッシが監督で映画化されたものがとても良かったので、たまには原作にも触れてみようという気になり、恥ずかしながらそれで初めて読んだのだが、とても面白くて、読むのが遅い私が2、3日で一気に読んだ記憶がある。しかし、それ以来全く小説を読まなくなったし買ってもいないと思う。ただ、本を買う、ということは止めてはいなくて、最近買うのは所謂エッセイばかりで、どこから読み始めてもいいし、短くてすぐ終わるのがいい。並行していくつも読めるし、1つくらいつまらなくても、そこで躓かないし飽きない。ただ、しっかりした文章が書いてあって長くてページ数のあるものが読めなくなった。それもこれもきっとSNSのせいだと思う。短くて頭使わなくてパッパッパッと流していくのが楽。これではいかんと思いつつも、もう元には戻れない気もしている。音楽の聴き方も随分と変わったが、文章の読み方も変わったんだなと実感する。


土日のライブの為に自主制作したCDの在庫を増やす作業を妻に手伝ってもらいながら行う。テラスハウスが配信されていると思ってNetflixを立ち上げて見ながら作業をしようと思ったが、今週の配信は無いみたいで夫婦共に肩を落としながら無心で梱包やら諸々の作業をこなした。

チェックの為に今までの3作品を聞き直してみたが、録音もミックスや編集もやり直したくなったものの、それでも「どれも良い出来だ」とまだ思えたので未聴の方は是非ともライブに来て買って頂きたい気持ちでいっぱいです。他に録音している曲ももう少しで終わりそうなの予感がしているが、このペースだと、おそらく年内にミックスや編集作業を終わらせるのは無理っぽいので、来年の始めの方にはアルバムとしてパッケージさせる予定(させたいという希望)なので、完成したら、そちらも気にして欲しいと思います。アルバムは広く流通させたいのでデジタル配信を考えています。  


Posted by スギーリトルバード at 20:00Comments(0)日記

2018年11月28日

11月28日の記事




11.27(火)


夜更かしをして睡眠時間が短かったのにスッキリとした目覚めだった。サウナの効果なのかも知れない。寒い季節のサウナはいい。冬は嫌いだが、サウナは冬がはまるし、整いやすい。


菊地成孔の粋な夜電波、韓流最終最高会議をタイムフリーで聴く。夜電波がなくなって1番困るのはこういうコンテンツがなくなる事だ。いい音楽は自分でまだなんとか探せるが、自分の守備範囲にない異文化に(楽しく深く)触れ合う事が少なくなりそうだ。今後は自分で渡航してディグするしかなさそうなので、しっかり勉強してしっかり稼がないといけない。






いつも通り労働をこなして風呂だけは済ませてライブのため和歌山市に向かう。天気予報も見ないのでよくわからないが、この日は朝からやたらと暑かった。ここに来てまだこんな気温になるのだから、2018年は本当に気候がめちゃくちゃな一年だ。

渋滞もなくスムースにオールドタイムに到着して軽くリハーサルをすませる。リハをしていたがすでに開場時間でもあったのでお客さんも集まりだし、すぐに開演した。

まずはカガリバンドakaかがりちゃんの出番。セプテンバーの日本語カバーがステキな仕上がりで真似したいと思った。オリジナルとカバー曲にルーツミュージックの匂いがするので、とても好みだし、和歌山にはあまりいないタイプかも知れない。人柄も気さくで、僕のような人間にも気軽に話しかけてくれて話しやすい良い娘さんでおます。






続いて久野貴文さん。クラシックギターとアコースティックギターの二刀流でトムジョビンからクラシックや即興のブルース、ジャズスタンダード、エリックサティまで流暢なソロギター演奏を聴かせてくれた。ギター演奏の技量が半端ない。濱口祐自のカバーまでもレパートリーにしているギターマニアっぽくて将来が恐ろしい青年でした。


そして私スギーリトルバードの出番。流暢なギター演奏の後でブルってしまい、全体的に固い演奏だったかも知れない。最近やり始めたカバー曲も上手くいかなかったし、反省点の多いステージでした。だけれど、温かいお客さんばかりで、割と歓迎されているかと思えたので、本当にありがたいです。聴いてくれてどうもありがとうございました。もっと精進します。

次回ライブは12.1(土) 、和歌山市の音家松林商店にて素晴らしいシンガー島崎智子さんの前座を務めます。残席僅かとの事なので、迷っている方はお早めの予約を勧めます。どうぞよろしく。



「島崎智子ワンマンライブ」

会場:音家松林商店
日時 : 12月1日 土曜日
時間:開演20時
料金:前売り2000円 / 当日2500円(D代別)

オープニング・アクト
スギーリトルバード

http://otoya39oldrookie.ikora.tv/
  


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2018年11月27日

11月27日の記事




11.25(日)

たくさん睡眠を取って気持ちよく起床した。最近は昔に比べると本当によく寝る。毎日が健康で文化的な生活だ。起きてダラダラと準備をして和歌山県知事選の投票に行き、投票を済ませた後は藤田小学校で行われている藤田文化祭を見学しに行った。

小学生の甥(一年生)と姪(三年生)、中学生の甥(三年生)の絵画が展示されていて、母親が参加しているアクセサリーなどを作るよくわからないサークルの作品も展示していた。妻も母の替え玉で作品を作ったらしい。ひとしきり見学したが、大人のものは大概つまらないが、子供の描くサイケデリックな絵画はどれも素晴らしい。美術館やギャラリーでの展覧会よりも子供の絵の方が遥かに魅力的で、ぶっ飛んでいる場合が多い。校庭ではバザーや飲食の出店もあり、朝飯になりそうなものは何かないか、と覗いていたら知った顔がいて、それは出身校の日高高校の前にある「あきちゃん」の娘(随分と年上)で、僕は昔からよく話をする仲なので少し立ち話をして、それから鯛焼きを買って実家に行った。実家で朝飯を食べていると、午後から出産祝いを渡しに行く予定だった友人が夫婦揃って体調不良でNGだと連絡があり、急に予定がなくなってしまった。


妻が前から「ちょっとした羽織るものが欲しい」と言い続けていたし、先日のイオンモールでも良いものがなく買いそびれていたので、セールをしているUNIQLO田辺店に行ってみることにした。エンジンが燃え上がる程のスピードを出して警察の目をかいくぐり、田辺のUNIQLOに到着すると「お前らは他に行く所がないのか!」というほど人!人!人!で溢れかえっていたので、邪魔臭い奴をどついたり蹴ったりしながら服を選んだり試着したりして、レジもクソほど並んでいたので娘をダシに使い割り込んで何とか目的のものをゲットした。それで目的を果たしたので御坊に帰りガストで昼飯を喰った。予定もなくなったし物欲も食欲も満たしたし、何もやる事がなくなったので「午後からは映画でも見てダラダラ過ごそう」とDVDをレンタルしたら、両親が「孫とご飯が食べたい」と泣いてせがんできたので夕飯の約束をし、実家に向かう。

映画のチョイスは妻に任せた。僕が選ぶとどうしても過剰に暴力的な描写があったり、人間とは恐ろしい生き物でこの世は地獄なのだ、と思ってしまうような陰惨な事件を描いたものを選びがちだ。妻が選んだ映画は「友罪」。「64」はイマイチだったけど「菊とギロチン」は気になる瀬々敬久監督作品でなかなか面白そうだった。実家に着くなり早速、再生してみたが娘は走り回っているし、昼飯に飲んだビールが効いてきて、映画の頭から集中力がなくて開始30分で寝てしまい、結局そのままけっこう長い間昼寝をしてしまった。

起きると「夕飯をどうするか」という話し合いになっていて「外食ばかりで金もかかるし、鍋でも食うか」という結論が出て、買い物に出たり、鍋の準備をしたり、テレビを見たりと各々の持ち場についた。それで夕飯は皆で鍋を食べて、娘を風呂に入れて自宅に帰った。自宅につくと家族全員ですぐに泥の様に眠った。






11.26(月)


マンデイtoフライデー(orサタデー)の勤め人なら月曜日の朝の憂鬱さは想像に難しくないと思う。僕はほとんど毎週月曜日の午前中は「エレ片のコント太郎」をタイムフリー機能を使って、それを聴きながら労働に励むことにしている。憂鬱な時はとにかくくだらなくて笑えるものがいい。月曜の昼からのカンニング竹山も少し重いと思ってる位だ。

二日酔いのマイナス思考が強い時もコメディ色が強いラジオ番組を聴いたり、youtubeでひたすら漫才やコントなどを見ることにしていて、それでなんとか凌いでいる。とにかくradikoタイムフリーを考えた人にとても感謝していて、できれば何かをあげたいくらいだ。この機能がなければ、とうの昔に私の精神はきっと崩壊していたと思う。


毎月26日は風呂の日なので夕飯後、宝の湯に行ってきた。絶妙な時間帯に行ったので常連のあまり会いたくない奴らにも会わず快適なリラックスタイムを過ごした。「平日の風呂の日は最高!!」と叫びながら帰宅。娘を寝かしつけて、頼まれていた妻の手伝いを少しして翌日火曜のライブのためにギターを少し練習していたら「月曜から夜更かし」が始まって軽く酒を飲みながら見ていたらガッツリ夜更かししてしまった。



そんな本日ライブ。
平日から楽しみましょう。

日時 : 11月27日火曜日
会場:OLDTIME
時間:開演20時
料金:1200円(D代別)
共演:カガリバンド / 久野貴文

http://www.first-take.co.jp/oldtime/yoteiview.cgi?df=201811&dd=27  


Posted by スギーリトルバード at 12:15Comments(0)日記