2017年02月28日

色んな場所でみんな星に祈り、色んな場所でみんな愛し合う




当ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか?本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。


和歌山県民の憧れのレストラン、最後の希望、そして光、オーク串本店に寄れば良かったと後悔中のスギーリトルバードです。





先日の続き。
26日日曜日は太地町へ。

昨年、知り合ったジャムバンドEver Jam Family Plusのドラマーmonpe君主催イベント「くらしは音へ 番外編」に参加した。


前夜の興奮からか朝早く目覚めたので、そのまま予定より少し早く出発。おかげで途中、温泉につかり、その後ピザハウスくじら、でクジラ肉の乗ったピザを食べたりと、寄り道ができた。






会場である幸助屋は元八百屋をリノベーションしたフリースペースとの事。和歌浦バグース、湯浅いっぷくと並ぶ、和歌山県内屈指の面白い空間だと思う。




到着してすぐにリハーサル。
古い家屋の独特の響きがした。




リハ後、近くを散歩したり、エバジャムの面々との久しぶりの再会で話が弾んだりした。会場の二階では写真グループの展示もあり、それを眺めたりしている内に、手作りのケーキや来場特典のスパイスカレーなどが用意され、イベントが始まる前からグッドバイブレーションが幸助屋を満たしていく。

大人が真剣に遊んでいる。遊ぶ場所がなければ作ればいいんだ。忘れていた事を思い出した。そんな事をぼんやりと考えたり考えなかったりしていた。

友達や家族が来たり、近所のお婆ちゃんも覗きに来たり、とお客さんが集まりだした。そしてイベントがはじまる。




まずはEver Jam Family Plus。
この日はアコースティック編成。にも関わらず変わらぬグルーヴで会場を沸かせた。曲が良い。本当に好きなバンド。良い音楽を作っているので、もっと皆に知って欲しい。

この日は客席がお座敷スタイルだったので、大人しく聴いていたのだけれど内心は踊りたい気持ちでいっぱいだった。

初対面の時の田辺での打ち上げで、酔った勢いでアレンジのアドバイスをしたのだが、それを取り入れてくれていて、グンと格好よくなっていた。嬉しい。




続いてEver Jam Family Plusの鍵盤のJJがメインのJJ torio。フリーソウルな洒落たメロウな曲を聴かせてくれた。






2番手、ムジカキッチン。
ビブラフォンをメインとしたインストゥメンタルグループ。ジャズスタンダードからジブリまで。ジャジーでクールなグルーヴ感も気持ちよく、とても良い演奏。新宮のMJQ。

南和歌山の音楽シーン、恐るべし。
良いミュージシャンがまだまだ居そう。






そして、良い流れのまま、私の出番に。
お客さんの温かい歓迎ムードの中、とてものびのびと歌い演奏できた。気持ち良かった。

アンコールまでもらい、出演者ほぼ全員参加のセッションをした。ぶっつけ本番なので少しはちゃめちゃ感があったけど、インストバンドのメンバーばかりなので、さすがの対応。大団円。




終演後もお喋りしたり、残ったメンバーでそのままセッションしたりした。いつまでも終わりそうにないくらいで、本当に音楽が好きな人ばかりだった。

とにかく、ずっと素晴らしい時間が続いていて、本当に楽しい1日だった。



主催のmonpe君はじめ、ikkaku recordsのみなさん、呼んでくれて本当にありがとう。必ずまた一緒にやりましょう。


  


Posted by スギーリトルバード at 18:59Comments(0)日記

2017年02月27日

スペース イズ ア プレイス




当ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日もリラックスして、このくだらない文章を最後までお楽しみ下さい。

プレミアムな金曜日というやつが始まったというその日私はガンガン残業しました。下層民である私たちに届かないような制度なんかドブに捨ててしまえ!スギーリトルバードです。太古から、民のために政が行われた事なんかないから、まあ仕方がないか。もしくは私の工場の上の方の人間が狂っているかですな。





さて、25・26日の2日連続のライブが終了。
ご来場くださり、ありがとうございました。

まずはMOMENTSのことを。

ゆうき(オオルタイチ+ウタモ)
「あたえられたもの」
リリースツアーin和歌山



私はトップバッターで、久しぶりにとてつもなく緊張していたけれど、却ってそれが良かったのか演奏は上手くいき、この日のライブの自己評価は高い。なので、役割は果たせた気がしている。新曲も完成度が上がってきていて、最近の私は調子が良い。だから、みんなもっと会場に足を運んで欲しい。

出番が終われば、客みたいなものだし、緊張から放たれたので、ゆっくりと共演者の演奏を堪能した。





Bagus!

名前と評判は聞いたことがあったけれど、ライブは初めて見た。いま活躍している世代のシティポップ感があるカラフルな音楽性で「メンバーそれぞれに色んな音楽を聴いてるんだろうな」と思った。リデンプションズでもギターを弾いている湯川君以外は全員初対面だったけど、好青年ばかりだった。シラカワ君はアコースティックギターについて良い情報をくれた。感謝(驚)


そしてメインのゆうき。
鳥肌が止まらなかった。

ギターと歌、キーボードと歌のデュオなのだが、単なる弾き語りの様な音楽ではなく、ジャンル不明の音楽で、聞き入っていると、どこの国の音楽か、いつの時代の音楽かがわからなくなる感じだった。宇宙的音楽。

歌やハーモニー、それにギターと鍵盤の音色も素晴らしくて、狙っているのか、狙っていないのかも不明な音色。


何から何まで本当に久しぶりに揺さぶられたライブで、聞いてる間は毛穴が開きっぱなしだった。自分の好きな音楽の理想を聴いたような気がする。


こんな経験ができて良かった。

誘ってくれた中谷さん、ありがとう。
また何かやりましょう。


  


Posted by スギーリトルバード at 20:30Comments(0)日記

2017年02月20日

北から南から色んな人が 毎日家を離れ夜汽車に揺られ



当ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日も最後までリラックスしてお楽しみ下さい。


自分のいるジャンル以外に
興味がないお前みたいなDJは、
今すぐターンテーブルを叩き割っちまえ!!
スギーリトルバードです。





先日も書きましたが、
今週末にLiveがあります。


まずは25日土曜日。

和歌山市はMOMENTSで、

ゆうき(オオルタイチ+ウタモ)
「あたえられたもの」リリースツアーin和歌山
に参加します。

あのオオルタイチさんと一緒になるとは!
しつこく音楽を続けてきて、よかった。




明けて26日日曜日は太地町。

幸助屋という元八百屋を
リノベーションした会場で。

南和歌山のミュージシャンと
触れ合えるのが楽しみです。

写真展やフードなどもあるらしいのです。

少し早い時間帯なので、
ドライブがてら、どうぞ!!




詳細は
ホームページか画像で
チェックして下さい。

http://sugylittlebird.tumblr.com/  


Posted by スギーリトルバード at 21:10Comments(1)日記

2017年02月17日

花束を君に



当ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日は少しキツめの飲み物を用意してリラックスして楽しんで下さい。


奪い愛、冬。そしてスギーリトルバードです。






昨晩OLDTIMEで行われた

「Oh! エネルギー!」

終了しました。

ご来場された方、ありがとうございました。
かなり久しぶりに会えた方もいて、嬉しい限りです。




はじめましての共演だと思っていた、ヘベレ★ケラーaka小川アキオさん、よく考えると一度、イベントで一緒になっていました。

ステージで演奏がはじまると、その独自の歌世界でピンと記憶が蘇ったのです。レヴェナント蘇りし者!!


そして、その名の通り、ええ感じの酔っ払い。ある種の同じ匂いがプンプンしました。
ちなみに見た目がリトルクリーチャーズのドラムの人に似てる。やがて同一人物になる級。





そして、私。
アキオさんにつられて酔っ払いたくなりましたが、グッとこらえて真面目に演奏。
課題は残るものの、うまく演奏できた気がします。ちょっとしたトライもできたし、人間は少しずつでも成長しなければいけない。






そして、首謀者、杉本たけや君。

私はステージを見るのは初めてだったのですが、王道ロック路線の熱い思いのこもった演奏でした。ウィルソンピケットを挟んだあたりはニヤリとしました。キヨシロー的。


ジャンルに縛られない、という宣伝文句の通り、三者三様。

昨晩も楽しい夜になりました。






次回ライブは25・26と2日連続。

25日土曜日は和歌山市MOMENTSで、
ゆうき(オオルタイチ+ウタモ)の「あたえられたもの」リリースツアー和歌山編に参加します。


26日日曜日は南へ。

太地町、幸助屋。

昨年、知り合ったEver jam family plusにお誘いいただきました。今回はikkaku recordsになるのかな? よくわからないですが。

遊びには何度か行きましたが、
演奏では初めて。

そんな場所、人。落合博満野球記念館。
初めてだらけの太地町です。


どちらも、どうぞよろしく。
  


Posted by スギーリトルバード at 19:31Comments(0)日記

2017年02月15日

セイントバレンタインホーリーナイト



当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

本日もリラックスしたりイライラしたりしながら最後までお楽しみ下さい。

ギャラ代わりにもらったitunesカードでダウンロードしたにも関わらずLourenco Rebetezの読み方がわからないスギーリトルバードです。中身は最高でした。ブラジル最新型ジャズ。





アコースティックパラダイスでのライブが終了しました。聞いてくださった皆さんありがとうございました。




男ばかりのバレンタインデーライブ、楽しかったです。はじめはステージにも客席にも本当に男しかいなかったのです。

出演者のみんなが「モテたい!女性にたくさん来て欲しかった」という気持ちをMCで表していて、よかったです。そういう気持ちのこもった演奏もグッときました。

その皆んなの気持ちにつられて私も良い演奏ができたと思います。新曲も発表できましたし。





ただ、私はある時から妻以外の女性を、悪魔か異次元世界の生き物だと思っていて全く誰も信用できないので、「モテたい」など、女性から良く思われたいという気持ちは全く湧かないのですが、「自分を魅力的に感じて欲しい」という気持ちを持つのはとても大事な事だと思っていますし、そう強く思いました。(映画やテレビで見る、現実に私と関わりのない女優さんやタレントさんの事は女性として大好きです。黒島結菜ちゃんとかいいですよね。)


しかし、途中、女性の方が来場され、なんとかバレンタインデーらしくなり、しかも、その女性は出演者やその他みなさんにチョコレートを配っていて、私もいただきました。その光景はまるで「天使か救世主か何かその様な神聖な類のものか!」と私は思いました。一筋の光を見た!!


と、その様な素敵な夜だったのです。
ホーリーナイト。




そして明日2/16(木)も同じくOLDTIMEでライブです。素敵な夜は続くと思います。


面識はありますが、共演するのは、どちらも初めてのお二人とスリーマンです。

詳細は以下になります。
よろしくお願いします。

☆☆☆

2017.2.16(木)@OLDTIME (和歌山市)

「Oh! エネルギー!」

open/start 19:30/ 20:00

ticket ¥1000+1ドリンク


LIVE

杉本たけや / ヘベレ★ケラー / スギーリトルバード /

OLDTIME
和歌山市北新5丁目70 ひめビル1F
073-428-1950


*予約・取り置きは、コメント、HP、DM、等で受け付けています。

お気軽にどうぞ。

この日は当日料金はありませんので、
予約なしでも、お気軽にお越し下さい。


http://sugylittlebird.tumblr.com/
  


Posted by スギーリトルバード at 12:20Comments(0)日記

2017年02月14日

ウィークデイシャッフル



当ブログをご覧の皆様、ご機嫌いかが。
本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。

かつての宝の湯の唐揚げ定食が恋しいスギーリトルバードです。圧倒的少数派の私でも、この意見なら、宝の湯に行った事がある人のほとんどの同意を得る自信がある。






今週は平日にライブが2本。

本日14日火曜日と
明後日16日木曜日です。

スタートと出番が少し遅い目になるので、
お仕事帰りでも大丈夫ではないでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

予約はどのような方法でもお気軽に。
予約なしでもふらりとどうぞ。

以下に詳細を。

☆☆☆

2.14(火)@和歌山OLDTIME

【アコースティック パラダイス vol.37】
~バレンタイン・キッス(続・男祭り)~

◆ 松本陽太 / スギーリトルバード / つづきやすじ / タイチ(Lost veil)

◆ 20:00開演 / ¥1000+1D


☆☆☆

2.14(木)@和歌山OLDTIME
【Oh! エネルギー!】

◆ 杉本たけや / ヘベレ★ケラー / スギーリトルバード /

◆ 20:00開演 / ¥1000+1D

☆☆☆  


Posted by スギーリトルバード at 12:32Comments(0)日記

2017年02月12日

ワールド イズ マイン



当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。


薄っぺらいヤツほどNO ○○ NO LIFEというフレーズを使いたがるよなあ。スギーリトルバードです。服装や映画、音楽のチョイスはPOPEYEに出てくる人みたいにめちゃくちゃ良いのにペッラペラ。





ジストシネマ御坊で

「この世界の片隅に」

を見て来ました。



「人気が出たからって、今頃上映してんじゃねーよ。だから田舎の映画館はだせえんだよ。」

みたいな意見を某所で目にしました。


バイヤーさんが公開初日から呼びたくても、ジストシネマのような田舎の弱小シアターがそんな事できるわけないじゃないですか。あなたは想像力というものが無いのかな。


というか、そもそも、この映画はクラウドファンディングで資金を集めていた位、元々から規模の小さい低予算映画だった。(大手からの配給もなく、広告もできない、インディー映画の様なものと聞いた。) しかし、作品の力で、評判が評判を呼び、この田舎に届くまでの作品になった、その事の方が嬉しいじゃないか。


ちょっと趣味がいいのか何だか知らないお洒落サブカルが何言ってんだバカヤロー。

山奥のカフェで天然酵母パンでもかじってやがれ。

こちとら爆音でMC5でも聞いてスカッとしてやるぞ!この野郎!





と、出だしから、最低のブログですが、映画の方は最高でした。


原作も読み直したし、(昔はふわっと読んでた)
予習もバッチリで、期待を膨らませて行ったのですが、期待以上、評判通り、予想通りの良さ。


豊かなアニメーション。
ユーモアとシリアスさの加減。
戦争映画としてのあり方。
のん、の良さ。

何度も見たくなる。


こんなに素晴らしい映画が、
世に求められてるなんて、
世界はまだまだ
捨てたもんじゃないのかも知れません。  


Posted by スギーリトルバード at 12:12Comments(0)日記

2017年02月07日

星を継ぐもの。





当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。




久しぶりに見返した「シークレット ウィンドウ」という映画の劇中音楽がフィリップ・グラスだという事を発見してとても驚いたスギーリトルバードです。







日曜、田辺の喫茶ゴリラで
高田漣×濱口祐自のライブを見てきた。

それぞれの演奏と
2人で少しセッション。


濱口祐自のギターは
いつも何よりも歌っている。
どうしたらあんな風に弾けるのだろう。


高田漣のソロは初めて。

歌とギター。
当たり前に全然違うんだけど、
まるでお父さんの様に思える瞬間もあった。
ゆっくりはっきり歌うからだろうか。

音楽の素晴らしさが全部つまっている。
そんな風なとても美しい時間だった。  


Posted by スギーリトルバード at 22:05Comments(0)日記