2016年09月29日

ファイナルエピソードウィーク



当ブログをご覧の皆様、御機嫌よう。
いかがお過ごしでしょうか。
雨ばかりでスッキリしないですね。


1杯500円以上の酒は飲まない、
1枚3000円以上のレコード・CDは買わない、
の2つを、できるだけしない

を、モットーに生きています。

しかし、この間、妻とフラリと近所のカフェに入って「軽くビールでも」と思い、メニューを見たら、外国のビール(330mlの瓶)しか置いていなくて、しかも、どれも700円以上したので、軽く躊躇したけれど結局注文した、自分に甘いスギーリトルバードです。私は、考えがケチくさいのに、洒落た店が好きな傾向があるので、このパターンが非常に多い。





さて、私のここ数年のベスト3に常にランクインしている漫画「昭和元禄落語心中」の最新巻であり最終巻である10巻を昨晩読み終えました。


良い漫画だった。
何から何まで本当に良い漫画だった。

10巻はもう始めの方から良いシーンばかりで、ずっと涙ぐんでましまね。
話も全部キレイに落ちたし、
本当に上手い。
いやぁ、いい漫画だ。
名作!


次回作も期待ですね。
しかも「船を編む」らしいし!






とと姉ちゃん、も今週で終わるし最終回が重なる。

こちらもいいドラマだったな。
後半ちょっとテンポダウンしたり、
テンポじゃないか。
単につまらない話が続いた、というか。
まあ、少し雑な所もあったけど、
全体に気持ちのいいドラマだった。



何かが終わると
また新しい何かが生まれてくるので、
楽しみですね。  


Posted by スギーリトルバード at 21:48Comments(0)日記

2016年09月27日

草野球にプロ野球選手が入ったみたいなもんだけどね。



当ブログをご覧の皆様、あなただけにこんばんは。(完全なパクり)



ただ歌唱力がある、ただただ演奏技術が高い、という事が、良い音楽であり、良いライブである、と思っている人がやっぱりたくさんいるな、と確認したスギーリトルバードです。音楽、をその他全ての芸術に置き換えても可。





終業時間が来て、ここではとても書けないような汚い言葉と共にタイムカードを叩きつけて帰宅し、シャワーを浴び、お洒落をして、南紀白浜の甲羅館へ出かけました。


メトロロのアニちゃんが出るライブがあったからです。レアなソロでの出演だという事で、この話を本人から聞いた時に「見に行く!!」と妻と即答しました。(実は、私は御坊のカーヒコ・オ・ケ・アクアで、アニちゃんのレアなソロライブを2年位前に1度だけ見た事がある)


白浜に到着しポケモンを捕まえながら白良浜あたりを歩いてお店にむかった。

お店に着いたら、もうイベント中盤あたりでしたが、超満席で、私たちは立ち見でした。

「月曜の夜から田辺・白浜の人はすごいな」と思いました。

昔から音楽やその他芸術に明るい地域だと、思ってましたが、演奏の場にたくさん人がいるのを、目の当たりにするとやっぱり嬉しいですね。



客席や出演陣には、毎度お馴染みアストロノーツのシモーネ君がいたり、田辺の重鎮ゴキさん等、知った顔もチラホラ。

色んなタイプの人が出てたみたいで、会場の雰囲気もあったまっていました。


そして、大トリ、アニちゃん。

耳馴染みの曲、
他の出演者とのコラボ、
さらにピアノ、
そして新曲!

と、
レアかつ盛り沢山で
いいもの見たな、

と思いました。

さすが!



月曜からええもん見れて、やる気出た!笑



完全に余談ですが、ポケモンを捕まえるのに必死の時、ゴリラのマスター夫妻と那智勝浦のスーパーギタリストが偶然にも車で通りかかって、お互いにとても驚きました。  


Posted by スギーリトルバード at 19:36Comments(0)日記

2016年09月24日

最終日



当ブログをご覧の皆様、こんばんは。

スギーリトルバードです。
初めて向田邦子を読んでいますが、この人いいですね。ちなみに「父の詫び状」というエッセイ。




妻の展覧会の最終日なので、
2人で喫茶ゴリラに顔を出しました。


色々と告知をしていたみたいで、
妻の友人や職場の人が来て、盛況でした。

何となく、私はいない方がいいと思い、
時間潰しに、とれとれの湯、に向かう。




ここは水風呂が18度台で、中級サウナーの私としては適温で、良い。サウナ自体はまあまあ。14度台が良い、という定説があるが、あそこまでまだ私は至らない。


風呂上がりに携帯電話が鳴る。

メトロロが遊びに来てくれている、
との妻からの連絡だったので
喫茶ゴリラに戻った。

2人展の相方、ハヤセさんや
ハヤセさんの友人も交えて
大人数で楽しく談笑。
最後はアストロノーツのシモーネまで来た。

楽しく賑やかな
展覧会最終日になって
本当によかったなぁ、
と思いました。


  


Posted by スギーリトルバード at 20:37Comments(0)日記

2016年09月23日

勤労中年の憂鬱



当ブログをご覧の日本国民の皆様、こんにちは。外国の方も地球外の方も、ようこそいらっしゃいました。


日本の労働者達をいっせいに定時に解放したら、なんだかんだとお金を使う余裕ができるだろうから、もう少し経済がまわっていくんじゃないのか、とシンプルに考えたのだが、そううまくはいかないだろうな、と思いましたスギーリトルバードです。


残業なんて言わば、食べ放題の皿に食べれもしない量を盛りまくってくる自分の能力を把握していないバカのやる事、と同じだと私は思っている。


そして私の少ない脳みそで思いついたもう1つの解決策は「残業ダサい」作戦。


「えっ、まだ働いてるんですか? 定時で帰らないとダサくないですか? 定時までに終わらせるのが仕事ってもんでしょ。」

と、これがうまく刷り込まれ、世のクソ経営者や残業至上主義者に広まり、この暗雲たちこめる日本社会に何とか一矢報いたい!! 基本給上げろ。


映画やテレビドラマも、徹夜で頑張りました、みたいな描写を一切入れるな。有給休暇を消化してバカンスを楽しむのが当たり前みたいなシーンをたくさん入れろ。

定時までしっかり働いて、その後や休日は、友達と酒を飲んだり、子供に何か買ってやったり、妻と映画見に行ったり、どこかに出かけたりしましょうよ。夜はゆっくり体を休めましょうよ。




というわけ?で、うちの工場の上の方はキチガイで、工員は全員揃いも揃って金の亡者なので、カレンダーの赤い色の意味がわからないみたいだ。だから今月は敬老の日も秋分の日も働いて働いて働いていまして、悔しくて悔しくて長々とくだらない事を書いてしまった。

本当なら味園ユニバースへ行きたかったんだ
。GUIRO見たかったなぁ。今年2度も関西に来てるのに、2度も見逃している。あぁ、悔しい。




と、あまりに悔しいので、夜は、怖がりの妻を無理矢理誘って「イット・フォローズ」というホラー映画を見ました。


とりあえずの感想は、映像と音楽がヤバい。

斬新なホラー、と聞いていたのですが、その新しさが阿呆の私にはわかりませんでした。

ホラー映画をほとんど見ないので無知過ぎるのと、最近は前情報を入れずに映画を見ている、というのもありますが。


「シャイニング」の怖さみたいなもんかな、と思いながら見てましたが、見終わった後も上記の感想以外に「ふーん」位な感想しかもてなかった。もちろん、細かく面白い所はありますが、全体として、ボヤー、モヤー、としてる印象は拭えない。


なので、信頼している方達のブログや、色々な評を見てみた。そうしたら凄く納得、理解できました。


いつも思いますが、こういう映画を見るのがうまい人達の頭はどうなってるんでしょうか。その知識や見識を少し分けて欲しいです。



楽器もうまくなりたいけど、映画を見るのもうまくなりたいなぁ。  


Posted by スギーリトルバード at 20:19Comments(0)日記

2016年09月21日

好きこそものの…。




当ブログをご覧の皆様、本日は奥歯がすり減るほど、歯を食いしばって最後までお楽しみ下さいませ。


台風直撃の真っ只中、労働していましたが「雨風ともかなり強く今回の台風はとても危険だなぁ。労働なら仕方がないけど、外出なんてとんでもないなあ。避難勧告の出ている地域もあるみたいだしなぁ。」と工場の唯一まともに話できるS君と話していて、そこで耳にした話ですが、某カリスマショップさんは「台風でも営業しています。おヒマなら是非来店して下さい。」と宣伝しておったみたいで「さすがだなぁ。」と感心したスギーリトルバードです。





ロック、サッカー、祭り、ペット(主に猫)、子供、と私は色々なもののファンが苦手です。映画と文学などは、元から嫌な奴が多いし、みんなで足の引っ張り合いしてるから最高。

あの「もちろん、みんなも好きでしょ?」みたいな感じの空気をグイグイと人の家に土足で上がってくる感じが、どうも…。(今の時期なら、祭り好きがその最たるもので、あんなもんほとんど暴力やがな。)
今はもう、私は見ませんが、Facebookにその感じが顕著に表れてると思う。
まあ、私らミュージシャンのライブ告知も同じ様なもんかも知れませんけどね。


それに比べ、ここikoraブログは凄いですよね。進化はしてないけどガラパゴス化してるというかタコツボ化しとるというか、なんというか。面白い場所です。1位になりたいけど、なかなかなれないんよなぁ。どうしたもんじゃろのぉ。


と、まあ、ひとのやることにケチをつけて生きている心根の底から腐っている私ですが、マッドマックス好きの人達は、なぜか大好きです。





今だにマッドマックス熱が冷めないのか、あちこちでまだ話されていて、その人達の話を聞くのが私は好きなのです。一番最近でも先週、ラジオで聞いた。


芸能人、文化人、評論家から周りの友人・知人まで、誰のマッドマックス評・論を聞いても面白いし、批判も「おお。なるほど」と思える。まあ、面白い。作品自体のパワーなのか、ファンのパワーなのか、私にはさっぱりわかりませんが、マッドマックス好きの話はとにかく面白いのです。

ちなみに、私は「マッドマックス 怒りのデスロード」はDVDレンタルで1度見ただけで、しかも、さして面白いと思わなかったのです。

「なんだか凄いな」「突き抜けてるなー」と思った位で、同じ日の午前中に見た「インターステラー」の方がよっぽど「うおー」と興奮していた。あとは「ゼロ・グラビティ」。あれは宇宙空間でマッドマックスと同じ事やってると思う。




そもそも「北斗の拳」ですら、部分部分は知っているが、ちゃんと知らない。なんか苦手だったんだよな。

アクション、カーアクション映画をほとんど見ないというのもあるし。アメコミヒーローものもほとんど見ないし、小さな頃から「男心をくすぐる」みたいなヤツにほとんど反応できないのですよ。


私にとって、
マッドマックスは、
作品自体よりファンを見ている方が面白い、という逆転現象が起こっている不思議な映画です。


  


Posted by スギーリトルバード at 20:11Comments(0)日記

2016年09月20日

君の鳥は歌を歌える



当ブログをご覧の皆様、御機嫌よう。
台風ですな。
どの地域の方もお気をつけて。


某メーカーのノンアルコールビールのCMで「昼から幸せ」というセリフが出てきますが、「みんな働いているであろう平日の昼間から飲んじゃって、なんかすいませんねぇ。へっへっへっ」とニヤついて本物のアルコールを飲んで阿呆になる方がよっぽど幸せですよ!と強く思うスギーリトルバードです。



さて、先週さらりとソロ音源を発売させましたが、ちゃんと告知をしていなかったな、と思いましたので、今日はソロ音源「ソングバードep」について書きます。


5曲入り、値段は千円。
しばらくはライブ会場のみでの
販売になります。



インストゥメンタル、
弾き語り、
バンドアンサンブル、
レコーディングでしかできない音響芸術、
と、
バラエティに富んだ曲が収録されています。

ギターを単純なストロークでジャカジャカかき鳴らすだけのソロシンガーのつまらない弾き語り音源には絶対にしたくなかったので、そこはクリアできたかな、とは思っています。


バンドアンサンブル以外の
演奏は全て自分で行いました。
録音と編集も少しだけ自分で。


バンドアンサンブルは
田辺の至宝メトロロ、アストロノーツのメンバーに手伝ってもらい、最高のメロウロックナンバーになりました。


エンジニアは、私の作品ではお馴染みの244君。今作は、彼のアイデアで曲が何段階もブロウアップしました。彼なしでは完成しなかった、といつも思います。


私の暗い音楽には似つかわしくない、
お洒落なジャケットデザインは妻が制作しました。
間違ってみんなジャケ買いして欲しい。



とにかく、
みんなに協力してもらって、
面白いモノが作れたと思います。



もしも、
あなたがどこかのライブ会場で
この音源を購入して、
それを楽しんでいただけたなら
こんなに嬉しい事はありません。
  


Posted by スギーリトルバード at 19:36Comments(0)日記

2016年09月17日

感謝



当ブログをご覧の皆様、ようこそいらっしゃいました。特等席をご用意しております。歯を食いしばりながら最後までお楽しみ下さい。

昨今のラーメンバブルに辟易していて「ありきたりの醤油ラーメンでいいから、五百円位で気軽に食べれるようにしてくれ」と切に願っているスギーリトルバードです。いくら美味しくても行列して一杯が八百円だ九百円だとか、たかだかラーメンだろ、という気持ちが強い、のとラーメン通がすげえ嫌い。なので、私は地元の寿食堂を愛しています。




OLDTIMEでのライブが終了しました。
お越しの皆様、どうもありがとうございました。

たくさんお客さんがいて、アコースティックパラダイスは、なんと!32回も続いているだけあって定着してきているのだな、と思いました。ビッグリスペクト!


OLDTIMEは慣れてるせいか
演奏がやりやすいし、
この日はお客さんが温かく、
それに、ぴろ男爵さんに
松本陽太君が、
スギーのレコ発だなんだと
おだててくれるので、
気持ちよく歌えました。
ありがとうございました。

昨日はdust personさん、yamatoyaさん、と初めましての方もいて、出番までも楽しく過ごしました。

お久しぶりに会う方もたくさんいたので、そういうのもあって、良い夜でした。また会いましょう。


次回ライブは10/9(日)和歌山市のMILIです。
初めてお邪魔させてもらいます。
イベントも初参戦の「Eiji Nite」です。
こちらもどうぞよろしく。



  


Posted by スギーリトルバード at 18:25Comments(0)日記

2016年09月16日

オールドタイムで



当ブログをご覧の皆様、ようこそいらっしゃいました。今晩も歯を食いしばりながら存分に楽しんでいって下さい。


「今度メシ行こうよ」という言葉を、どうしても間に受けてしまうスギーリトルバードです。

たいていヒマしていて人恋しい私は、友達や知り合いから、この魔法の言葉を聞いてしまうと、楽しい気分になり、そこから何週間もソワソワしてしまって、連絡がこないとイライラしたり、

「イライラすんな!ばかたれ。向こうさんにも色んな事情や都合や予定があるんだよ!」

と自分を罵ったりして頭を冷やしたりしている。それを繰り返していると、頭の中が軽くパニックになるのでストレスが大きい。

なので、この言葉を信用するのはやめました。俺なんかとメシに行きたい人間なんか地球人にはいないと思うし。もしいたとしたら、そいつは地球外生命体、もしくは火星人だ。



なので、
約束もしていないのに会えたり、
約束通り遊びに来てくれたり、
新しく知り合えたり、
もう2度とそれっきり会えなくなったりする。

ライブ会場は
私にとって、
最も幸せな場所です。

そこには音楽があって、
友達がいる。

音楽が人と人を繋ぐ。
ダンスが大地と私達を繋ぐ。
意識は宇宙と交信する。
音楽がすべてを繋ぐ。
音楽を聞きましょう。
踊りましょう。
踊りましょう。
身体を動かすことだけがダンスじゃない。
足でリズムをとる事だって、
誰かと目があって、
微笑みがこぼれる事だって
全部ダンスだ。
だからみんな踊りましょう。
そして、愛し合いましょう。

では、オールドタイムで
会いましょう。
  


Posted by スギーリトルバード at 18:27Comments(0)日記

2016年09月15日

僕等は旅の途中



当ブログをご覧の皆様、こんばんは、と、こんにちは。


好きな作品の批評や批判を見て「ほほう。そういう見方もありますか…。」って思ったり、「なんだ、こいつ。文句言うなら見るな!ばかたれ!」と思う人がいたり、これ何なんでしょうね。物の言い方? 文章の書き方? いや、もっとそれ以前のそれ以上の何か、がある気がしてならないスギーリトルバードです。 フォースの力かな。





先日のミャンマーの音楽、
サインワインに思いを馳せながら
労働に励んでいたのだけれど、

「あのデジャブ感というか、聞いたことのある感じはなんなんだろう」

とぼんやり考えていたら閃いた。



ガムランだ!




私はバリ島に1ヶ月強滞在した事があって、ロスメンという安宿にずっといた。ロスメンの中庭みたいな所で寝そべっていると、ガムランがかすかに聞こえてくる時があって、うっとりした。サインワインを聞いた時の気分は、その時の気分にそっくりだった。


私がいたクタの町は繁華街だが、私が散策した範囲でもガムランの練習場みたいなのが、いくつかあって、そのどれかの音が海風に乗って響いていたのだと思う。練習場の前でじっくり聞くのも良かった。今、思えば何かしらのレコーダーで録音しておけば良かったな。


竹でできた楽器やゴングで、繰り返し繰り返し鳴らされるフレーズ。反復による高揚感。しかし正反対のチルアウトさせる効果も多分にあり、これがエキゾチックか!と興奮したものです。



「スギーリトルバード、宿泊客なのにロスメンで店番をする」

「スギーリトルバード、ジャンベを求めたら原付に乗せられ山奥へ山奥へ」

「10日もすればお店で食事する時もフォークもスプーンもくれなくなったよ、地元の人みたいに手で食べるしかないのか!?」

「スギーリトルバードは恋の天使、ジャパニーズ同士の恋の行方」

「こちらからのアクションは何もないのに、道端の風俗嬢に鼻で笑われ、向こうから勝手に断られたスギーリトルバード君」


などなど、バリ島面白エピソードはたくさんあるので、聞きたい方は、居酒屋にでも行って直接話しましょう。



もしくは明日、OLDTIMEに来て下さい。


  


Posted by スギーリトルバード at 20:30Comments(0)日記

2016年09月14日

世界の音楽とシナモンの愛好家




当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。朝夕はもうとても涼しくて、寒い位ですね。


子供が嫌いなんじゃない!馬鹿な親が嫌いなんだ!! スギーリトルバードです。勘違いをするなっ!!!!


前回の菊地成孔の粋な夜電波で流れたミャンマーのサインワインという音楽に、いたく感銘を受けました。放送で流れたのは、亜種というか、グランドピアノが入った少し変わり種のものらしいのですが、それでも大変面白い音楽でした。

こういう世界の(主に辺境の)知らない音楽をできるだけたくさん聴いて楽しい気持ちになりたい。

そしてその度に、御坊のどこかに、いや、和歌山県のどこかに、ワールドミュージックメイニア(特にアフリカとアジア)がいて、そのコレクションを私に譲ってくれないだろうか、といつも妄想している。

だって、個人の力での収集には限界があるんだもん! 中南米は自力で集めるから、アジアとアフリカは誰かお願いします!! というのが正直な胸の内(笑) しかしそれではマニアの方から怒られそうですね…。





ミャンマーといえば、御坊日高地域の有志で、家庭のいらない衣服を集めて、それを現地まで運ぶグループがいて、昔1度誘われたのですが、仕事を休めず断った事がありますが、今思えば無理をしてでも行けばよかった。


そのグループの1人に飲ませてもらったチャイが物凄く美味しくて今でも忘れられない。日本のミロの様なお湯で溶かすだけで作るインスタントのチャイだったのですが、異常に美味しかったです。


実は私はチャイが好きなのです。好きと言っても、初めての店でメニューに見つけると、高い確率で注文する位のものだけど。たまに自分でつくったりするが、良いマサラの割合がまだ見つからない。チャイというよりシナモンが好きなのかも知れないと最近は思っているが、シナモン無しのチャイも好きなので、どちらとも言えなくて更に迷宮へ。


それで、日本にあるインド、スリランカ、ネパール辺りの人が経営するお店でも、よく頼むので、お店で飲んだ事のある本番?のチャイと、あのインスタントは、当たり前の話だが、また少し違う。が、あれ以上に美味しかったものにまだ巡り会えてはいない。





余談ですが、先日のドミンギーニョス、最高でした。ロックを聴いてドキドキしていた頃みたいに、まだ音楽を聴いてドキドキできる位、それほど素晴らしかったです。  


Posted by スギーリトルバード at 20:41Comments(0)日記