2017年02月12日
ワールド イズ マイン
当ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。
薄っぺらいヤツほどNO ○○ NO LIFEというフレーズを使いたがるよなあ。スギーリトルバードです。服装や映画、音楽のチョイスはPOPEYEに出てくる人みたいにめちゃくちゃ良いのにペッラペラ。
ジストシネマ御坊で
「この世界の片隅に」
を見て来ました。
「人気が出たからって、今頃上映してんじゃねーよ。だから田舎の映画館はだせえんだよ。」
みたいな意見を某所で目にしました。
バイヤーさんが公開初日から呼びたくても、ジストシネマのような田舎の弱小シアターがそんな事できるわけないじゃないですか。あなたは想像力というものが無いのかな。
というか、そもそも、この映画はクラウドファンディングで資金を集めていた位、元々から規模の小さい低予算映画だった。(大手からの配給もなく、広告もできない、インディー映画の様なものと聞いた。) しかし、作品の力で、評判が評判を呼び、この田舎に届くまでの作品になった、その事の方が嬉しいじゃないか。
ちょっと趣味がいいのか何だか知らないお洒落サブカルが何言ってんだバカヤロー。
山奥のカフェで天然酵母パンでもかじってやがれ。
こちとら爆音でMC5でも聞いてスカッとしてやるぞ!この野郎!
と、出だしから、最低のブログですが、映画の方は最高でした。
原作も読み直したし、(昔はふわっと読んでた)
予習もバッチリで、期待を膨らませて行ったのですが、期待以上、評判通り、予想通りの良さ。
豊かなアニメーション。
ユーモアとシリアスさの加減。
戦争映画としてのあり方。
のん、の良さ。
何度も見たくなる。
こんなに素晴らしい映画が、
世に求められてるなんて、
世界はまだまだ
捨てたもんじゃないのかも知れません。
Posted by スギーリトルバード at 12:12│Comments(0)
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