2016年10月11日
シネマハッスル
星の数ほどあるブログの中から当ブログを選び、ご覧くださっている皆様、御機嫌よう。
本日もようこそいらっしゃいました。
カエターノヴェローゾ公演の評判を見聞きし、チケット代金にぶつくさ言わず大金はたいて行けばよかった、とやっぱり思ったスギーリトルバードです。未練たっぷりにこの間中古屋でめちゃ安で見つけた「異国の香り〜アメリカンソングス」を聴きました。
さて、理由もなく映画熱が戻ってきたので、ここ最近は映画ばかり見ています。
といっても録画したものやレンタルDVDばかりでしたが、土曜日の夜、お洒落して妻とジストシネマ御坊に「君の名は。」を観に行きました。
世間がこんなに映画で賑わうのも珍しいな、と思うほどのヒット作。なんといってもジストシネマ御坊に来るほど。その証拠に毎度、貸切状態のジストシネマ御坊も珍しく賑わっておりました。
肝心の中身は、さすがの新海誠クオリティ。
でも、世間様のように号泣!とか8回見ました!という程ではなかった。
というか、個人的にはもっと地味で内省的な新海作品を見たかったのが胸の内でしたが、「思っていたのと違った」という事は豊かな事だと言いますからね。
思った通りのものじゃないから、つまらない、というのはいけないですね。反省します。というか、そういうのは少数派の戯言なんで、好き勝手に楽しめばいいと思います。楽しい事は良いことだ。
でも、泣ける映画が良い映画みたいな風潮はもういい加減にやめにして欲しいですけどね。あれは私達が原因なのか、広報が原因なのか、それともその両方なのか、一体なんなんでしょうか。
Posted by スギーリトルバード at 20:43│Comments(0)
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