2016年02月10日

マンガ

もう1冊気になっていた漫画があって、良いタイミングで妻がたまたま興味を持ったのか、書店で手に取って眺めていたので、上手く言ってそそのかして買ってもらった。





山本さほ「岡崎に捧ぐ」


ぼくはミュージシャンの曽我部恵一さんが面白いと発言しているのを何かで見て、この漫画の存在を知った。そのうちに「このマンガがすごい」などでも名前を目にするようになり更に気になっていた。


作者の子供時代の事を描いたエッセイ漫画で20代後半?〜30代の方には馴染みのあるキーワードがよく出てきて懐かしい気分になる。


西原理恵子の「女の子ものがたり」「パーマネントのばら」あたりの、ノスタルジックで、楽しいけどキツい場面や毒もあるけどホロリとくる、ああいう作風。西原作品の方が、キャラも毒も強くて好みですが、それよりかはサラっとした感じの分、こちらの方が読みやすい。


漫画のアタリが多くて、最近はずいぶんと楽しいです。  


Posted by スギーリトルバード at 21:10Comments(0)