西瓜糖の日々の泡

5.3(月)

ゆっくり寝る。

妻が友人のMちゃんと遊ぶ約束をしたので和歌山市へむかう。

到着したのが昼前だったのでSANDOYAというサンドイッチ屋に。Mちゃんが気になっていた店らしい。初めて行く。

やたらと繁盛していてバタバタしていた。

「これは長くなりそうだな」という予感がビンビンに感じられたので、店からすぐ近くの和歌山城を娘と私の2人でブラブラする。

西の丸庭園を散策したりした。初めて入った。ひと通りブラついたあたりで連絡が入ったので店に戻る。

余裕で1時間は待たされたが、味は美味しかった。しかしサンドイッチのどこの部分にそんなに時間がかかるのだろうか。

それからMちゃんは「バグースに行った事が無い」というので行く。

イベントが無い日で人もそこそこしかいない。
思う存分遊ぶ。天気も良くてビールも美味かった。イベンター/音響屋のKさんに会った。

娘は波打ち際で遊んだり、磯でウニを発見したりナマコやイソギンチャクを見たりしていた。

結局、ほとんど日暮れ近くまで居て、妻とMちゃんは早い目の夕食にカレーを食べていた。2人ともよく食べる。


それから幸福湯という銭湯に行って風呂に入る。

娘の好きな「パンダ銭湯」という絵本があって、いま全国の銭湯とコラボをしているらしくて、その「パンダ湯」というのを目当てに行った。結局はただの笹の効能の入浴剤を入れたお湯にしてあるだけだった。それとグッズが売られていた。

幸福湯には何度か行ったが、本物の町の銭湯で嬉しくなる。

一人暮らしをはじめた大阪で初めて銭湯に行った。風呂は家で入るもので、温泉は遠くへ車でわざわざ行くものだった。

18歳まで銭湯というのはテレビの中にしか無いモノだったので感動した。

それからハマってしまい、しばらくは銭湯のある町に住む友人の家を選んでわざわざ遊びに行ったりもした。

妻が私と結婚する直前まで住んでいた所は、有名な商店街があって付近に銭湯が２つくいあった。片方は深夜まで開いていて、そこにはよく行った。