2018年10月23日

月曜日なんか大嫌い/いつだって僕ら愛し合い





10.21(日)

ジストシネマ御坊に「万引き家族」が来た。是枝作品のファンである僕と妻は、本当は本来の公開時期に見たかったのだが、近くでの上映は無いし、出かけるタイミングもなかなか合わなかったし娘を預ける段取りもうまく出来そうになく、相談の結果「DVDレンタルで我慢しよう」と諦めた。しかし今回の地元での上映だと実家に娘を預ける事が出来るので、行かない理由は1ミリもなくなった。

ということで、夫婦揃って意気揚々とジストシネマ御坊に向かった。公開から随分と時間も経っているから、評判も評価も耳にしていてハードルは上がりきっていたが、それを軽々と超える映画で「凄まじい映画だな」と思った。これは盤を買ってあと10回くらい見ないとあかん。是枝監督は怖い。「正しさ」とは何だろうか。




10.22(月)

何がどう良かったのか、を自分なりに言葉にしたくて、ずっと「万引き家族」の事ばかり考えていた。それで、識者の評を知りたいと思って色々ググったりYouTubeで聞いたりしたが、評論家や批評家、表現者ぶりたいだけの素人のブログにばかり当たるし、逆にプロの評論家や批評家のモノは、頭はいいし文章もよく出来ているけど、しゃらくさいのばかりでウンザリした。政治と芸術は切り離せないが、強引に自分のイデオロギー側の話に持ち込んで行くのは好かん。結局、映画の話をしたいんじゃなくて政治の話をしたいだけなんじゃないのか、と思うようなのばかりでイライラしていた。誰もがいきなり正しくなれるわけじゃない。結局、1番良かったのは宇多丸師匠の評で、映画を見る前にも勿論聞いていたが見た後に聞くと入り方が全然違っていいですね。それと、この人の評は映画そのものがまず1番優先されたものとして「この場所ではまず映画のこと」という線引きがあるのがいい。



一日中イライラしていたので何もやる気が起きなくて、夜はずっと酒を飲みながら「フェイクニュース」というドラマの前編と「大恋愛〜僕を忘れる君と」を見た。「フェイクニュース」は野木亜紀子らしい社会問題的なものを細く盛り込んでて、ちょくちょくチクリとしますわな。それにしても野木って一回で変換されなくて、予測変換で乃木坂がゴリゴリに出てくることに驚きます。ムロツヨシの方は全部のシーンが「ライフ」というコント番組にしか見えなくてストーリーが全然アタマに入ってこない最高のバックグラウンドドラマで洗濯物をたたんだりする時に最適だ。


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Posted by スギーリトルバード at 12:27│Comments(0)日記
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