2017年07月12日
ドゥユリメンバーロックンロールレディオ
以前よりラジオがずっと好きになってきた。
radikoというアプリケーションが便利でとても使い勝手がいい。プレミアム会員になればエリアフリー、タイムフリーで聴取できるようになったので、以前から気にしていた番組も聞ける。それでより身近な存在となったのだ。
最近は何事も痒いところに手が届きすぎるので便利半分恐怖半分といったところだ。諸々の心の狭い人間が多くなったのはこの辺りが原因だと私は睨んでいる。お客様は神様じゃない。
最近のお気に入りはTBSラジオの「オーディナリーミュージック」という番組で、毎週日曜日と月曜日に様々なゲストが番組内の音楽を選曲する、というもの。
元々、他人がチョイスする音楽(DJやミックスCD・テープ、spotifyのプレイリストなど。spotifyのはイマイチなのが多いが) を聴くのが好きなので、毎回興味深く聞いている。
私はかなり保守的なところがあり、自分主体だと無難なところにしか手を出さない。冒険心がない。
ラジオなら、向こうから勝手に知らない曲がやってくるので、なかなか手が出ないジャンルも面白く聞ける。あとは、CDなら飛ばしてしまう様なつまらない曲も最後まで聞く。面白いばかりはつまらない。つまらないという事も豊かさの1つだ。
ここ最近で1番良かったのは横山裕章さんの回。
全編にわたりアンビエント、ドローン、ミニマルミュージックばかりを選曲。(プレイリストを見たが、マックスリヒターしかわからなかった。)
私は労働中にタイムフリー機能で番組を聞いていたのだが、気持ち良くて気持ち良くて作業中にクラクラして白目を剥いた。
単純作業と上記の音楽は相性が良くて作業効率が上がると思うので、日本中の工場はアンビエントミュージックかミニマルミュージックを流せばいいと思ったほどだった。もしくはハードコアなテクノかハウス。
全国民がもっと豊かな音楽を聞いたり興味を持ったりすれば、政治も経済も確実にまわるor変わる、と私はずっと思っている。
Posted by スギーリトルバード at 19:37│Comments(0)
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