2017年07月08日

心象風景周遊中

心象風景周遊中

当ブログをご覧の皆様、お久しぶりです。ご機嫌いかがでしょうか。九州の方々には無事を祈ります。本日もリラックスして最後までお楽しみ下さい。

アベ政権のせいで原付のヘッドライトが切れて困っているスギーリトルバードです。


心象風景周遊中


普段はアホみたいに口を開いたまま原付にまたがり、御坊の街をのらりくらりと通勤しているのだが、ここのところは雨が続いているので妻の軽自動車で通勤している。(マクラに書いた通り、原付のヘッドライトが故障していて修理中、という理由もある。)


半年ほど前に購入したこの車には、CDを録音する機能があるカーナビゲーションシステムが搭載されているのでコーネリアスの11年!ぶりの新譜「MELLOW WAVES」を録音した。車中は6月後半から毎日そのアルバムが流れている。(以前の私達の車のカーステレオは、CDが壊れて聞けずにMD!を聞いていた。友人のセレクション。)

ゼロ年代前半に流行したシンガーサーフライダー達の作品にありそうなタイトルだが、タイトル通りメロウな楽曲が揃っている。ウェイブは音の波形のことだ、と勘違いした深読みしても楽しい。

前々作「POINT」前作「SENSUOUS」で確立されたコーネリアスの音楽性は変わらず今作も前作の延長線上にあり、目新しい変化はパッと聞いただけでは皆無だ。それよりもより深いところにいった印象だ。

コンピューターのソフトで徹底的にデザイン、設計、計算された「THE音響芸術!!」いうイメージだが、ちゃんと聴くとものすごくポップで、難解さとポップさが入り混じっている。そこの部分が私はとてつもなく好きだ。なんだかんだ言っても「歌もの」であるところも。

難しいことをやさしく、やさしいものは深く、深いものはおもしろく、という感じだ。(これを言ったのは誰だったか。)

何事も難しいものを難しいままやるのは簡単で、ポップさと高度な技術などが並列にあるものは少ない。アイデアや発想や表現方法が良いのだろう。私は生まれつき頭が悪いので、その辺のことはよくわからないので専門家にまかせよう。

とにかく何周聴いても飽きないし、一周目は聴くのをやめたくなくて最後の曲が終わるまで意味もなくドライブをした。今でも少し遠回りして家に帰ったりする。

たくさん音楽を聴いてきたが「まだこんなティーンネイジャーの様な気持ちで音楽を聴けるのか!」と思うと不思議だ。



一億総活躍だかなんだかのダサいスローガンに従って、現在の我が国の国民は、全員が何かしらの評論家気取りになり、知識も経験も文章力もないのに、これ見よがしに星をつけたり評価をしたりしている。

そういうのはプロがいるので、プロに任せようじゃないか。

というか単純に「お前のクソみたいな感想なんか聞きたかねえ!」と私なんかは思うので、みんな普通にただ音楽を聴いて、楽しく踊ったりはしゃいだりしようよ。



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Posted by スギーリトルバード at 12:56│Comments(0)日記
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