2016年08月19日
愛の話
昨日ほんの少しだけ栗田貫一がテレビに出ていて話してるのを見たのですが、本人が大物感をガンガンに出しているにも関わらず、発言、その他諸々から発せられる小物っぷりに苦笑いするしかなかった。ヤクザ映画やマフィアものに出てくる「小さな組の雑魚キャラ組長」みたいなキャラクターみたいでした。イキってるだけですぐ殺されて画面からいなくなるタイプ。
が、しかし、ああいうおじさんは、周りを見渡せばどこにでもいます。本人だけがその場の空気や自分の立ち位置をわかっていない、という。器の小さい人物の見本のような。まさに尊敬されないおじさんの鑑ですよ。周りが見えていないみっともない大人にはなりたくないです。ただでさえ毛髪が薄くなってきて、腹周りばかりに肉がつくようになり、見た目はもうみっともないおじさんになりつつある。
話は戻って、栗田貫一の芸もキレがなかったし、現役の芸人なら大物になろうがベテランだろうが、アンテナはっておけよな、って思う。もしくは技に深みを出していけよな。ルパンくらいで調子に乗るんじゃないよ。偉いのはモンキーパンチ先生と先代の山田康雄さんで、不快なのですぐにチャンネルを変えました。テレビに噛みくのは、それこそみっともないですけど。
大物といえばカエターノ・ヴェローゾ大阪公演決定!というニュースを見ました。祝!!
しかし!チケット代が高すぎるよー。レジェンド級の人で、もう2度と日本で見れないかも知れないけど、プロモーターももう少し考えられないかね。貧乏人にはきついし厳しいわぁ。最近、チケット代金が高額なコンサートが多くて諦めることが多い。「お金じゃない」という人もいるでしょうが、最低賃金労働者として可処分所得などを考えると、現実問題としてのしかかってきますよね。最低賃金労働者なのは完全に自分の責任なので他人のせいにしようとは思いませんが、私の様な音楽ファンも一定数いると思います。
日程的に御坊祭りの本祭りだけど、私は非国(御坊市)民なので関係ないので、予定は組めそうなのに悔しい。
ちなみに、御坊のお祭りのことを知らない方に説明すると、
お盆を過ぎるとまず善良な御坊市民は全員、今から10月5日まで御坊祭りの事しか話題にあがりませんし、祭りと関係のない会話をすると村八分か殺されます。
男子学生の頭髪は全員金髪か緑か赤に染め上がり、女子学生は全員大阪にその時代で1番お洒落な服を買いに行きます。女子高生は祭りの全てを動画に収めて一年中その動画を眺めます。それが60歳まで続きます。
神事として五穀豊穣を祈願する秋祭りして本来の意味を大切にする保守派と、年に一度のカルナヴァルじゃい!というパーティーピープル的発想の自由主義者達との間で繰り広げられる論争、時としてリアルファイトは、2000年来続く恒例行事であります。毎年数千人の負傷者を出します。なのに、御坊・日高地方では俳句・短歌の秋の季語にもなっています。10/3・4・5の祭り期間は町は機能しません。
未見の方は御坊祭りは面白いので、1度くらいは見た方がいいかも知れません。
余談。
このブログを書きながらMステを見ています。Coccoが出てきて、肝がひっくり返った。その前に歌ったAimerみたいな個性的を絵に描いたような女の子が歌っていたけど、Coccoの前では恐ろしく滑稽に見えてMステのスタッフは残酷だなぁ、と思いました。
そして、本当の余談。
たまむすび、でハコちゃんがオリンピックの話でヒートアップし過ぎて、ラジオでもわかる程スタジオの空気が悪くなってアワアワなった瞬間があって、とても面白かったです。極端な物の言い方をする人はやっぱり面白いな(笑)
Posted by スギーリトルバード at 20:37│Comments(0)
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