2016年08月08日

和歌浦に行った



当ブログをご覧の皆様、ご機嫌よう。

先日の投稿を読んでハラハラしたりイライラしたりした方がいたら謝ります。ごめんなさい。

しかし、まず、ここに書く事の全てが、本当の事ではありません。全てを鵜呑みにしないで下さい。

ほとんどは身に起きた事や体験や自分の気持ちや意見や考えを書きますが、細かいところは少し大げさに書いたり、全くの嘘だったり、でっち上げたりしていますし、明日には思ってる事が違うかも知れないし、投稿自体がウソの時もあります。何を書いたって面白けりゃ別にいいじゃん、というスタイルなのでとやかく言われたくないのです。でないと、ここに「死にたい」と書いたら私は死ななければなりません。混乱させる様な事は勿論書きませんが、引き続き嘘も本当も真実も事実も事実無根も織り交ぜてブログを続けようと思っています。







和歌浦にあるバグースで行われた知久寿焼さんのライブを見てきました。

バグースは個人的に和歌山の中で1番好きなお店。昔、バリ島にロングステイした時に使ってたロスメンを思い出す。「足繁く通いたいが、まあ、たまに行くのがよろしかろう」と思って、いつも夏の間に1・2度行けたらいいところ。

ライブが始まるまで、カレーを食べたりビールを飲んだり外国人がシーカヤックをしているのを眺めたり、ヤンキーの家族を眺めたり、隣の黒ギャルの自撮りを40分くらい眺めたりして、ゆっくりした。しかも、着いてすぐくらいの頃は、知久さんがリハーサルをしていて贅沢な時間でした。隣の黒ギャルは「誰なん?練習長くない?」とボヤいていましたが、まあテレビの音楽番組に出ていないミュージシャンの扱いなんか、そういうものですよね。音楽に興味がなく普通に生きていれば、Mr.Childrenしか知らないし、EXILEのCDしか買わない。音楽が好きな人間なんか少し頭のおかしい猿みたいなもので、我々の様な種類の人間はおしなべて気が狂っている。





開演時間が近づき、ボチボチ集まりはじめたお客さんをながめていると、ライブスペースはほぼ満席。いそいそと自分の席を確保したり飲み物をまた頼んだり、そうこうしている内にライブがはじまった。

あの声と形の変なギターと地味に上手いギターテク。いつもの知久寿焼だ。聞いたことがある曲や初めて聞く曲、暗くて良い曲が続いた。本人も言ってたけど、“じめっとした夏”の感じがして良いライブだった。二部構成になっていて、途中の休憩の時に、偶然に対岸のマリーナシティで花火があったらしく、知久さんとお客さんのみんなで、打ち上がる花火を見た。凄く良い景色だった。どの花火大会もほとんどそうだと思うけど、最後の花火があがって終わった時に、拍手が起こりますよね。花火に対してなのか職人に対しての賛辞なのか、とにかくあの拍手が私はとても好きで、バグースでも起こった。

花火大会も終わり、ライブに戻る。ここから空気を戻すの難しいだろうな、と思っていたら、音が鳴った瞬間に知久寿焼のライブに空気が戻っていった。さすがだなぁ、と引き込まれていった内に終了。物足りない、と思ったのは私だけでなかったようで、全員で大きな拍手でアンコール。しかもダブル。2回目は聞きたかったハートランドを本編ではやらなかったので、リクエストしたところ、通った。嬉しかった。知久さんが歌うハートランドがとても好きなのだ。

お客さんからのリクエストに全て答えたダブルアンコールが終わりライブは全て終了。とても満足だった。

正確なところはわからないが、3年?もっと前かも知れないけど、ここ数年は毎年、紀伊半島ツアーをやっているみたいだ。来年もまた来てくれたらいいな。見るならバグースがいいので、おそらくオーガナイザーであろうヒッピーっぽいお姉さん(見た目はバグッダッドカフェザトレンチタウンの女性陣の様なファッション)、来年も是非ともバグースに呼んで下さい。


それと、私も久しぶりにバグースで演奏したいので、どなたでも結構なので誘って下さい。お願いします。


  


Posted by スギーリトルバード at 20:38Comments(0)日記