西瓜糖の日々の泡

本日は大阪は
西天満MOERADO
でライブです。


昨夜は大阪に前乗りして
久しぶりに会う友人と
酒を飲みました。



それにしても
友人宅の金魚が可愛い。  

「恋は、アナタのおそば」

というコント番組を見た。
松尾スズキが作・演出。
大人計画メンバー多数で勿論、面白かった。


詳しくはないが、落語をたまに聞く。
youtubeなどでも見る。


少し前に吉本新喜劇を見た。
有名なメンバーの出ているプログラムではなかったが、生で見る楽しさがあった。面白かった。


ぼくが喜劇や落語が好きなのは、市井の人々の事が題材になっているからで、つまりは、ぼくやあなたの物語だからだ。

だいたいは近所で起こっているような事件や、知ってるあいつが酔っ払って失敗したような話ばかりだ。
ぼくだってあなただって、熊さん八っつぁんになり得るのだ。


意地悪な人や暗い話も多いけれど、
落語や喜劇を見ていると、
人っていうものは、
やっぱり楽しいものだ、
と思えるのだ。  

「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」

という映画を見た。


ビーチボーイズの
ブライアンウィルソンの
半生を描いた物語。

ドキュメンタリーの方がいい気もするが、
これはこれで見やすくて良いかも知れない。




そして、昨日今日と東京では
ブライアンウィルソンが
ペットサウンズ再現ライブをしている。

  

今、読みすすめている
獅子文六「悦っちゃん」
がすごく面白い。


まだ半分くらいだが、もう声を大にして言いたい。


よくよく考えると、
サニーデイサービスを聞かなかったら、
この獅子文六という作家を
知らなかっただろう。


クラシック音楽に疎いので、
同じように村上春樹を読まなければ、
ショスタコーヴィチも
「泥棒かささぎ」も、
おそらく生涯聞くことがなかったかと思う。



是枝裕和監督「そして、父になる」
という素晴らしい映画で流れる
グレン・グールドの弾く
「ゴルトベルク変奏曲」もそうだ。



まぁ、ぼくの持ってるものは、
ほとんどこういうのばかりで、
ミーハーもいいとこだけど、
ミーハーで良かったところでもある。

  

今月のライブはあと2本。

4/17(日)、大阪は西天満MOERADOで「GOLDEN TIME」というイベントにバンドで参加。ワッキーさんというキーボーディスト&DJの方に誘われて。

早い時間のスタートで終わりも20時くらいなのでお近くの方、気軽にどうぞ。


4/23(土)は和歌山市のヘロンでソロ。
わかやまマジカルミュージックツアーというライブサーキット。こちらは19時半頃。久しぶりのヘロン。演奏するのは4・5年ぶりくらいかな。



どちらも初参加のイベントだし、
対バン相手も、
はじめまして、の方ばかりなんで楽しみだ。  

ライブ終了しました。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。


普段はライブハウスで演奏する事がほとんどで、
今回のような古民家は初めて。


独特の造りのせいか、
響きも不思議なもので、
リハーサルから気持ちよかった。


本番はさらに気持ち良く歌えて、
夢を見ているみたいな感覚だった。
ふわふわしてた。


Muleyは6人編成のフルメンバー。
新メンバー、ニュージーランド人のジミーが、
活躍&大暴れ。
目にも耳にも楽しいライブでした。
違うバンドみたいになってた。


お客さんもたくさん。
お弁当持参の方もいたりして、
畳に座ってワイワイしてて、
親戚の集まりみたいで、
ライブしてんだか、
宴会してんだか、
わからんくて、
面白かった。


店主でMuleyのリーダー都築さんと
「またやりましょう！」
と盛り上がったので、
必ずもう一度やります。